パラダイス（2019年生、母チェリーワールド）

Paradise

2019.04.29

パラダイス（2019年4月29日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のパドトロワ（当時12歳）と交配したチェリーワールドが14歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は北俣 牧夫。

経歴

デビュー前

1歳のとき、北俣牧夫から「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場され、大栗芳一によって165万円で落札された。

村田六郎厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2021年）

7月9日、デビュー戦は酒井忍騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスパーキングデビュー（川崎ダート1400m 曇/不良）に出走。馬体重は459kg。6頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず4着に敗れた。

7月28日、中2週で迎えた2戦目は、2歳戦のオニヤンマ特別（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張り、4着を確保した。

8月30日、中4週で迎えた3戦目は、2歳戦のツクツクボウシ特別（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では決め手に欠いて8着に終わった。

9月13日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のキリギリス特別（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で酒井忍騎手（3戦0勝）。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では卓抜な伸び脚で急追したが、抜け出したジーショッカーにクビ差届かず2着となった。

10月14日、中3週で迎えた5戦目は、田中涼騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアキアカネ特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に終わった。

11月8日、中3週で迎えた6戦目は、2歳戦のショウリョウバッタ特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中涼騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず13着に終わった。

2022年1月11日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。