オラージュ(2010年生、母ドーニングストーム)

Orage

2010.04.27

オラージュ(2010年4月27日)は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「嵐(仏)。母名、母父名より連想」。毛色は栗毛。種牡馬のゴールドアリュール(当時11歳)と交配したドーニングストームが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は(有)須崎牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方2戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、須崎牧場から「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場され、広尾サラブレッド倶楽部によって819万円で落札された。

広尾サラブレッド倶楽部にて総額1,600万円(4万×400口)で一口馬主が募集された。

森秀行厩舎(栗東)へ入厩。

2歳(2012年)

12月8日、デビュー戦は岩田康誠騎手を鞍上に据えて、2歳新馬阪神ダート1800m 晴/良)に出走。馬体重は522kg。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚がパッとせず5着に終わった。

12月22日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利阪神ダート1800m 曇/不良)に出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手(1戦0勝)。16頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今一つ伸び切れず10着に終わった。

3歳(2013年)

1月31日、中5週で迎えた3戦目は、3歳戦のガーネットフラワー賞川崎ダート1500m 晴/良)に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で岩田康誠騎手(2戦0勝)。14頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚を持続できず、5着に終わった。

8月7日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた4戦目は、藤田伸二騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のデネブ特別門別ダート1800m 曇/良)に出走。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は一杯になって7着に敗れた。