テイエムフラッパー（2004年生、母エレガントクイン）

テイエムフラッパー（2004年4月14日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋小娘、お転婆」。毛色は栗毛。種牡馬のテイエムオペラオー（当時8歳）と交配したエレガントクインが15歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）競優牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方30戦2勝2着2回。主な勝ち鞍は2008年の一般C26。

経歴

デビュー前

柴田政見厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2006年）

11月19日、デビュー戦は上野翔騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都ダート1200m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は404kg。15頭立ての15番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では伸びあぐねて15着に終わった。

12月10日、中2週で迎えた2戦目は、柴原央明騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（阪神ダート1400m 曇/重）に出走。15頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では今一つ伸び切れず11着に終わった。

3歳（2007年）

8月4日、約8か月の休養明けで迎えた3戦目は、藤岡康太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての15番人気で11番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず15着に終わった。

9月18日、中5週で迎えた4戦目は、村島俊策騎手を鞍上に迎えて、一般C30（荒尾ダート950m 晴/稍重）に出走。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月26日、連闘で迎えた5戦目は、林陽介騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月10日、中1週で迎えた6戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、一般C29（荒尾ダート950m 曇/不良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月31日、中2週で迎えた7戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、一般C29（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に敗れた。

11月13日、中1週で迎えた8戦目は、皆川麻由美騎手を鞍上に迎えて、一般C29（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。6頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。3着に沈んだ。

11月27日、中1週で迎えた9戦目は、一般C29（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は村島俊策騎手（1戦0勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒカルナデシコから4馬身差の2着に敗北した。

12月11日、中1週で迎えた10戦目は、一般C27（荒尾ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で村島俊策騎手（2戦0勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のツルマルムジモムジに1馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

12月29日、中2週で迎えた11戦目は、一般C24（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で村島俊策騎手（3戦1勝）。6頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

4歳（2008年）

1月16日、中2週で迎えた12戦目は、佐藤智久騎手を鞍上に迎えて、一般C28（荒尾ダート1300m 晴/稍重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月29日、中1週で迎えた13戦目は、山本政聡騎手を鞍上に迎えて、一般C26（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のスカイイレブンをアタマ差制して優勝

2月12日、中1週で迎えた14戦目は、一般C19（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本政聡騎手（1戦1勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

2月27日、中1週で迎えた15戦目は、一般C21（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は村島俊策騎手（4戦1勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月12日、中1週で迎えた16戦目は、一般C21（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村島俊策騎手（5戦1勝）。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月29日、中1週で迎えた17戦目は、一般C22（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村島俊策騎手（6戦1勝）。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月29日、中3週で迎えた18戦目は、宮平鷹志騎手を鞍上に迎えて、一般C20（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月11日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた19戦目は、一般C22（荒尾ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は村島俊策騎手（7戦1勝）。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月28日、中1週で迎えた20戦目は、一般C22（荒尾ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で村島俊策騎手（8戦1勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に敗れた。

6月18日、中2週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた21戦目は、一般C20（荒尾ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で村島俊策騎手（9戦1勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月2日、中1週で迎えた22戦目は、松島慧騎手を鞍上に迎えて、一般C19（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月23日、中2週で迎えた23戦目は、一般C25（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は村島俊策騎手（10戦1勝）。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったタネノエンジェルから2馬身半差の2着となった。

8月10日、中2週で迎えた24戦目は、一般C15（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村島俊策騎手（11戦1勝）。6頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月26日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた25戦目は、一般C14（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は宮平鷹志騎手（1戦0勝）。6頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月7日、中1週で馬体重を前走から5kg戻して迎えた26戦目は、一般C18（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は村島俊策騎手（12戦1勝）。6頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月24日、中1週で迎えた27戦目は、一般C20（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は宮平鷹志騎手（2戦0勝）。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月8日、中1週で迎えた28戦目は、一般C18（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮平鷹志騎手（3戦0勝）。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月20日、中1週で迎えた29戦目は、銀杏紅葉特設（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮平鷹志騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月22日、中4週で迎えた30戦目は、一般C21（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は村島俊策騎手（13戦1勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月10日、中2週で迎えた31戦目は、一般C21（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で村島俊策騎手（14戦1勝）。7頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月23日、中1週で迎えた32戦目は、一般C22（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は宮平鷹志騎手（5戦0勝）。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月30日、連闘で迎えた33戦目は、一般C31（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は村島俊策騎手（15戦1勝）。5頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。