ヒトミヲトジテ（1998年生、母ハネダスカーレツト）

Hitomi o Tojite

1998.04.15

ヒトミヲトジテ（1998年4月15日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のテンビー（当時8歳）と交配したハネダスカーレツトが14歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）須崎牧場。戦績は、地方8戦1勝。主な勝ち鞍は2001年の3歳。

経歴

デビュー前

高岩孝敏厩舎（大井）へ入厩。

3歳（2001年）

4月17日、デビュー戦は川本裕達騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は461kg。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はタレてしまい8着に敗れた。

5月11日、中2週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で川本裕達騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと伸びが足りず、4着に終わった。

5月22日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で川本裕達騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ形となり、平均ペースで馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は失速してしまい8着に終わった。

6月7日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で川本裕達騎手（3戦0勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。ハナに立ち、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ5着に敗れた。

6月26日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で川本裕達騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。端に立つ形となり、やや速いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のグローリーカレンをクビ差振り切って初勝利を挙げた。

7月11日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で川本裕達騎手（5戦1勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、スローペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張り、3着に入った。

8月8日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で川本裕達騎手（6戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。前に出て、ややスローペースでレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚勢が悪くなり9着に敗れた。

8月25日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で川本裕達騎手（7戦1勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。ハナを取り切り、落ち着いたペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に沈んだ。