カスガカズミ（1986年生、母ナカノバラ）

1986.06.12

カスガカズミ（1986年6月12日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のキタノカズスミ（当時7歳）と交配したナカノバラが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は鳥井 信治。戦績は、地方6戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は1990年のアラ系一般C3四。

経歴

デビュー前

宮下哲朗厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（1988年）

12月26日、デビュー戦は飯生一男騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（船橋ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は459kg。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

3歳（1989年）

8月25日、約8か月の休み明けで馬体重を前走から11kg減らして迎えた2戦目は、渡辺市郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月21日、中3週で迎えた3戦目は、アラ系4歳（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺市郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったホクトタウルスから2馬身差の2着に敗北した。

10月9日、中2週で迎えた4戦目は、アラ系一般C3五（船橋ダート1400m 内回り 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺市郎騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のトツプアンに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

4歳（1990年）

10月25日、約12か月半の休養明けで迎えた5戦目は、アラ系一般C3四（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺市郎騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月12日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、秋田実騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C3四（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のヨシノオーザに3馬身の差をつけて制した。