ツルマルタイヨー（2020年生、母ユキノセリーヌ）

Tsurumaru Taiyo

2020.04.07

ツルマルタイヨー（2020年4月7日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のホッコータルマエ（当時11歳）と交配したユキノセリーヌが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は市正牧場。主な勝ち鞍は2023年の3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、市正牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、千葉県馬主会鶴谷義雄によって616万円で落札された。

岡林光浩厩舎（船橋）へ入厩。

3歳（2023年）

6月21日、デビュー戦は小杉亮騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は486kg。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。主導権を握り、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のディーレジェンドに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

7月22日、中3週で迎えた2戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小杉亮騎手（1戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げを打ち、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では生得の持続力で渋太く末脚を持続させて、最後は2着のテナーヴォイスに3馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

8月9日、中2週で迎えた3戦目は、岡村健司騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、4着に終わった。

9月26日、中6週で迎えた4戦目は、3歳戦のコキアスプリント（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は小杉亮騎手（2戦2勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に敗れた。