プッシュトゥパス（2019年生、母ラプレシューズ）

Push to Pass

2019.03.27

プッシュトゥパス（2019年3月27日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のワンダーアキュート（当時13歳）と交配したラプレシューズが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はサンシャイン牧場。主な勝ち鞍は2021年の2歳。

経歴

デビュー前

柳沢好美厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2021年）

5月26日、デビュー戦は桑村真明騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1100m 晴/良）に出走。馬体重は504kg。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場なく7着に終わった。

6月16日、中2週で迎えた2戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のDOユース25賞（門別ダート1000m 曇/良）に出走。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず4着に終わった。

6月30日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。

7月14日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で坂下秀樹騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に終わった。

8月17日、中4週で迎えた5戦目は、鈴木祐騎手を鞍上に迎えて、2歳（盛岡ダート1200m 曇/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るマルケイローズを目の覚めるような末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

8月29日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた6戦目は、2歳（盛岡ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木祐騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では堅実な伸びを見せたが、勝ったフジクラウンにねじ伏せられて4馬身差の2着に敗北した。

9月7日、連闘で迎えた7戦目は、2歳（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木祐騎手（2戦1勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では徐々に前との差を詰めて、最後は2着のエイシンスタートルをアタマ差振り切って圧倒的支持に応えた。