タイシャーロット（1984年生、母タイマロウ）

Tai Charlotte

1984.06.02

タイシャーロット（1984年6月2日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のタイテエム（当時15歳）と交配したタイマロウが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）メイタイ牧場。戦績は、中央平地5戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

古賀末喜厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1986年）

10月26日、デビュー戦は菊川正達騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（福島芝1000m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は450kg。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、3着を確保した。

11月8日、中1週で迎えた2戦目は、鈴木寿騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（福島芝1000m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったニットウローマンに詰め切れず、3馬身半差の2着となった。

11月16日、連闘で迎えた3戦目は、増沢末夫騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（福島芝1000m 曇/稍重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は失速してしまい9着に敗れた。

12月7日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（中山芝1600m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で増沢末夫騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は垂れてしまい9着に敗れた。

3歳（1987年）

2月1日、中7週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた5戦目は、関口睦介騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後は脚色が鈍り13着に敗れた。