ラシャス（2005年生、母シュガーダディガール）

Luscious

2005.03.09

ラシャス（2005年3月9日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「美味しい」。毛色は青鹿毛。種牡馬のダンスインザダーク（当時12歳）と交配したシュガーダディガールが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は前川 勝春。戦績は、地方10戦1勝。主な勝ち鞍は2008年の3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、前川正美から「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、前川正美から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、社台コーポレーションによって756万円で落札された。

三坂盛雄厩舎（小林）へ入厩。

3歳（2008年）

7月11日、デビュー戦は御神本訓史騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。馬体重は465kg。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走したが、4着に終わった。

8月15日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（1戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では速い脚を使えず5着に敗れた。

9月5日、中2週で迎えた3戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、忙しいペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきっちりと末脚を伸ばして、最後は2着のトカイノテンシを半馬身振り切って初勝利を挙げた。

12月31日、約4か月の休み明けで迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（2戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚勢が衰えて9着に敗れた。

4歳（2009年）

1月21日、中2週で迎えた5戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（3戦0勝）。13頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後はタレてしまい13着に敗れた。

3月3日、中5週で迎えた6戦目は、4歳（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で御神本訓史騎手（4戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では脚が残っておらず12着に敗れた。

3月26日、中2週で迎えた7戦目は、ハンデ戦の4歳C3（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で御神本訓史騎手（5戦0勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚色が悪くなり12着に敗れた。

6月24日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から11kg減らして迎えた8戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、一般C3五（大井ダート1500m 内回り 曇/不良）に出走。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず10着に終わった。

7月5日、中1週で迎えた9戦目は、一般C3-11 12（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（1戦0勝）。13頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に終わった。

7月19日、中1週で迎えた10戦目は、一般C3-11 12（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で森下博騎手（2戦0勝）。14頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚が振るわず7着に敗れた。