ダイイチクルミ（1994年生、母ダイイチポーラ）

Daiichi Kurumi

1994.06.12

ダイイチクルミ（1994年6月12日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のリアルシヤダイ（当時15歳）と交配したダイイチポーラが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）ダイイチ牧場。戦績は、中央平地3戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

松田博資厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1997年）

1月26日、デビュー戦は石山繁騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の4歳新馬（京都ダート1800m 曇/重）に出走。馬体重は432kg。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に終わった。

2月15日、中2週で迎えた2戦目は、牝馬限定の4歳新馬（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石山繁騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線では物凄い伸び脚で追い上げたが、抜け出したサクラメガミを差し切れず、2馬身差の2着となった。

3月8日、中2週で迎えた3戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石山繁騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。最後は減速してしまい8着に敗れた。