エイシンワンダー（1991年生、母エイシンダイヤ）

経歴

デビュー前

3歳（1994年）

3月6日、デビュー戦は日吉正和騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中京ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は464kg。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、やや遅いペースで集団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一際目立つ伸び脚で猛進したが、エムティクライムに交わされて1馬身3/4差の2着となった。

3月19日、中1週で迎えた2戦目は、4歳新馬（中京ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で日吉正和騎手（1戦0勝）。14頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は脚色が悪くなり11着に敗れた。

4月16日、中3週で迎えた3戦目は、田原成貴騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く9着に敗れた。

4月24日、連闘で迎えた4戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で田原成貴騎手（1戦0勝）。13頭立ての7番人気で大外13番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、馬場の外目を回って6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。最後はバテてしまい13着に敗れた。

5月15日、中2週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（阪神芝1200m 雨/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は日吉正和騎手（2戦0勝）。14頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではいいところがなく9着に終わった。

6月5日、中2週で迎えた6戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で日吉正和騎手（3戦0勝）。16頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚を失くしてしまい14着に終わった。

6月11日、連闘で迎えた7戦目は、高橋康之騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神芝1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。18頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では全く伸びず11着に終わった。

6月26日、中1週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（中京芝1000m 曇/良）に出走。鞍上は日吉正和騎手（4戦0勝）。16頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では天性のガッツでゴールまで力闘したが、5着に終わった。

7月9日、中1週で迎えた9戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（中京芝1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で日吉正和騎手（5戦0勝）。13頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は減速してしまい12着に終わった。

10月23日、約3か月半の休み明けで迎えた10戦目は、村山明騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1000m 晴/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘し、4着に入り込んだ。

11月6日、中1週で迎えた11戦目は、4歳未勝利（福島ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で村山明騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場なく9着に敗れた。

11月12日、連闘で迎えた12戦目は、菊沢隆仁騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1000m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず7着に終わった。