ハッピーアワード（2004年生、母トップバナナ）

ハッピーアワード（2004年5月4日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「幸福＋賞を与える」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のアドマイヤベガ（当時8歳）と交配したトップバナナが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（株）下河辺牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方8戦0勝。

経歴

デビュー前

手塚貴久厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2006年）

8月12日、デビュー戦は伊藤直人騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（新潟芝1400m 曇/不良）に出走。馬体重は450kg。16頭立ての15番人気で11番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず14着に終わった。

3歳（2007年）

2月18日、約6か月半の休み明けで迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1400m 雨/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で伊藤直人騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では伸びが劣勢になり14着に終わった。

6月23日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた3戦目は、的場勇人騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（福島ダート1700m 晴/重）に51kgの軽斤量で出走。15頭立ての15番人気で4番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではいいところがなく12着に終わった。

8月11日、中6週で迎えた4戦目は、菊沢隆徳騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（札幌ダート1700m 曇/稍重）に出走。13頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では鋭い脚を使えず12着に終わった。

10月6日、中7週で迎えた5戦目は、千葉淳志騎手を鞍上に迎えて、一般C3十一（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず5着に終わった。

10月13日、連闘で迎えた6戦目は、一般C3十（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で千葉淳志騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。

10月20日、連闘で迎えた7戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、一般C3九（盛岡ダート1200m 小雨/良）に出走。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では全く伸びず7着に敗れた。

10月27日、連闘で迎えた8戦目は、一般C3九（盛岡ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は千葉淳志騎手（2戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず7着に敗れた。

11月18日、中2週で迎えた9戦目は、一般C3十一（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で千葉淳志騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず8着に終わった。

12月2日、中1週で迎えた10戦目は、一般C3十（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で千葉淳志騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず4着に終わった。

12月22日、中2週で迎えた11戦目は、一般C3十（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で千葉淳志騎手（5戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず6着に終わった。

4歳（2008年）

1月2日、中1週で迎えた12戦目は、一般C3九（水沢ダート1300m 小雪/不良）に出走。鞍上は5戦連続で千葉淳志騎手（6戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず8着に終わった。