ミハタバルゴウ（2000年生、母アンソレイユ）

ミハタバルゴウ（2000年6月1日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のジェニュイン（当時8歳）と交配したアンソレイユが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）碧雲牧場。戦績は、地方32戦5勝2着3回。2003年のひまわり賞(牝地方重賞)に勝利した他、2003年の北関東オークス(牝地方重賞)を制するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、碧雲牧場から「北海道8月市場サラブレッド1歳」に上場され、畑清介によって367.5万円で落札された。

法理勝弘厩舎（高崎）へ入厩。

2歳（2002年）

10月12日、デビュー戦は茂呂菊次郎騎手を鞍上に据えて、2歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は455kg。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月3日、中2週で迎えた2戦目は、2歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で茂呂菊次郎騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月1日、中3週で迎えた3戦目は、早川順一騎手を鞍上に迎えて、2歳（高崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

3歳（2003年）

1月2日、中4週で迎えた4戦目は、木村芳晃騎手を鞍上に迎えて、3歳（高崎ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のリパートグリーンに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

1月13日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村芳晃騎手（1戦1勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

1月27日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（高崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で木村芳晃騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のグランドエンペラーに6馬身の差をつけて2勝目を手中に収めた。

2月13日、中1週で迎えた7戦目は、3歳オープンの如月特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で木村芳晃騎手（3戦2勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月2日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で木村芳晃騎手（4戦2勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったケイコアンバーからクビ差の2着に惜敗した。

3月23日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で木村芳晃騎手（5戦2勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったパトラシアンからクビ差の2着に惜敗した。

4月19日、中3週で迎えた10戦目は、3歳（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は早川順一騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月5日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は木村芳晃騎手（6戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月31日、中3週で迎えた12戦目は、3歳（高崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で木村芳晃騎手（7戦2勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のロイヤルジェンヌに3/4馬身の差をつけて優勝

6月15日、中1週で迎えた13戦目は、牝馬限定3歳地方重賞のビューティフルトロフィー（高崎ダート2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で木村芳晃騎手（8戦3勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月14日、中3週で迎えた14戦目は、牝馬限定3歳地方重賞の北関東オークス（宇都宮ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で木村芳晃騎手（9戦3勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のセイエイシェーンに3馬身の差をつけて制した。

8月24日、中5週で迎えた15戦目は、牝馬限定3歳地方重賞のひまわり賞（水沢ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で木村芳晃騎手（10戦4勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のセイエイシェーンをアタマ差振り切って1着ゴールを果たした。

9月29日、中4週で迎えた16戦目は、牝馬限定地方重賞のビューチフル・ドリーマーカップ（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で木村芳晃騎手（11戦5勝）。14頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では見せ場なく14着に敗れた。

11月23日、中7週で迎えた17戦目は、3歳地方重賞の北関東菊花賞（高崎ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で木村芳晃騎手（12戦5勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。11着に終わった。

4歳（2004年）

5月9日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた18戦目は、金精特別（高崎ダート1900m 雨/重）に出走。鞍上は8戦連続で木村芳晃騎手（13戦5勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月17日、中9週で迎えた19戦目は、野反湖特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で木村芳晃騎手（14戦5勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月15日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた20戦目は、地方重賞のスプリンターズ賞（高崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は早川順一騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月20日、連闘で馬体重を前走から13kg絞って迎えた21戦目は、ダリア特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は木村芳晃騎手（15戦5勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月12日、中2週で迎えた22戦目は、谷川岳特別（高崎ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村芳晃騎手（16戦5勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。11着に敗れた。

10月3日、中2週で迎えた23戦目は、ミルクカップ（高崎ダート1900m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で木村芳晃騎手（17戦5勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月25日、中2週で迎えた24戦目は、オクトーバー特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で木村芳晃騎手（18戦5勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月7日、中1週で迎えた25戦目は、トパーズカップ（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で木村芳晃騎手（19戦5勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月16日、中5週で迎えた26戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、一般C1三アイ（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではものすごい伸び脚で追い上げたが、抜け出したエーテルフラッシュを捕まえ切れず、1馬身半差の2着となった。

5歳（2005年）

1月6日、中2週で迎えた27戦目は、ファーストドリーム賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり12着に敗れた。

1月14日、連闘で迎えた28戦目は、ハンデ戦の福寿草特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ伸び切れず8着に敗れた。

2月9日、中3週で迎えた29戦目は、玄武特別（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で石崎隆之騎手（3戦0勝）。13頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。最後はバテてしまい12着に終わった。

2月14日、連闘で迎えた30戦目は、弓立山特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で石崎隆之騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、3着を確保した。

3月17日、中3週で迎えた31戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、麗特別（船橋ダート1700m 曇/重）に出走。14頭立ての7番人気で大外14番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に敗れた。

4月15日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた32戦目は、八丁湖特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（5戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に敗れた。