スガクサ（1987年生、母ミヤギノハギ）

Sugakusa

1987.05.18

スガクサ（1987年5月18日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はサラブレッド系で、毛色は栗毛。種牡馬のサンデイクリーク（当時11歳）と交配したミヤギノハギが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）静内酒井牧場。戦績は、中央平地7戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

谷原義明厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1990年）

9月8日、デビュー戦は菅原隆明騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（函館芝1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は456kg。13頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はガス欠状態になり11着に終わった。

9月22日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（函館芝1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で菅原隆明騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張り、4着を確保した。

4歳（1991年）

7月21日、約10か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた3戦目は、土谷智紀騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（新潟ダート1200m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、若干遅いペースでレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では余力が残っておらず7着に終わった。

7月27日、連闘で迎えた4戦目は、4歳以上500万下（新潟ダート1000m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で土谷智紀騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚を失くしてしまい6着に終わった。

8月10日、中1週で迎えた5戦目は、4歳以上500万下（新潟芝1200m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で土谷智紀騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。先手を取る形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、ツキノシーザーにアタマ差交わされて2着となった。

8月31日、中2週で迎えた6戦目は、4歳以上500万下（新潟芝1000m 雨/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で土谷智紀騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が鈍り8着に敗れた。

9月28日、中3週で迎えた7戦目は、横田吉光騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の二本松特別（福島芝1800m 曇/良）に出走。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、ミドルペースでレースを進める。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚が止まってしまい12着に終わった。