マリンイチナオミー（2020年生、母ムーンライトソング）

経歴

デビュー前

1歳のとき、松栄牧場から「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場され、猪野まりんによって242万円で落札された。

2歳（2022年）

7月31日、デビュー戦は妹尾浩一朗騎手を鞍上に据えて、2歳（高知ダート800m 晴/不良）に出走。馬体重は455kg。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

9月20日、中6週で迎えた2戦目は、2歳戦のペガスス特別（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で妹尾浩一朗騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚に勢いがなく7着に敗れた。

10月1日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦の吉彦宏子金婚記念特別（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で妹尾浩一朗騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ゴバンガイノマリーに交わされて1馬身差の2着となった。

10月15日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で妹尾浩一朗騎手（3戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天稟の闘争心でゴールまで力走したが、3着に終わった。

10月30日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で妹尾浩一朗騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず7着に終わった。

11月12日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、2歳戦の徳島県うずしお特別（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で妹尾浩一朗騎手（5戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のオチツイテに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

11月26日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦の齋藤樹愛羅誕生日特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で妹尾浩一朗騎手（6戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが利かず、4着に終わった。

12月10日、中1週で迎えた8戦目は、2歳（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で妹尾浩一朗騎手（7戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、ミズワリヲクダサイにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

12月28日、中2週で迎えた9戦目は、2歳戦の2歳-3（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は9戦連続で妹尾浩一朗騎手（8戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のゴバンガイノマリーに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

3歳（2023年）

1月8日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦の高知競馬女子りぃ特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で妹尾浩一朗騎手（9戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のゴバンガイノマリーに8馬身の差をつけてファンの高評価に応えた。

1月22日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦の無事バトンタッチ特別（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で妹尾浩一朗騎手（10戦3勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く3着に敗れた。

2月5日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦のスタートライン特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で妹尾浩一朗騎手（11戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

2月19日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦のリーゼロッテ生誕特別（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は13戦連続で妹尾浩一朗騎手（12戦3勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に敗れた。

3月12日、中2週で迎えた14戦目は、3歳（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は14戦連続で妹尾浩一朗騎手（13戦3勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。

3月29日、中1週で迎えた15戦目は、一般C3-9（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は15戦連続で妹尾浩一朗騎手（14戦3勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に敗れた。

4月30日、中4週で迎えた16戦目は、岡遼太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の黒潮皐月賞（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ伸び切れず9着に終わった。

5月30日、中3週で迎えた17戦目は、塚本雄大騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の桂浜盃（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず9着に終わった。

6月18日、中2週で迎えた18戦目は、上田将司騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に終わった。