サハラフレイバー（2022年生、母マヒナズヒル）

Sahara Flavor

2022.05.13

サハラフレイバー（2022年5月13日）は、日本の競走馬。毛色は鹿毛。種牡馬のヘニーヒューズ（当時19歳）と交配したマヒナズヒルが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は丸幸小林牧場。主な勝ち鞍は2025年のなまずの集い なまずサミット賞。

経歴

デビュー前

繁田健一厩舎（浦和）へ入厩。

2歳（2024年）

9月17日、デビュー戦は沢田龍哉騎手を鞍上に据えて、2歳戦のドリームチャレンジ（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は474kg。5頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では今一つ伸び切れず3着に敗れた。

3歳（2025年）

2月28日、約5か月半の休み明けで迎えた2戦目は、秋元耕成騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のなまずの集い なまずサミット賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では途轍もない末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のフリューゲルクーに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

7月21日、約5か月の休養明けで迎えた3戦目は、3歳戦の浦和競馬公式ファンクラブ賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は沢田龍哉騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では伸びを欠き5着に敗れた。

9月22日、中8週で迎えた4戦目は、3歳（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は秋元耕成騎手（1戦1勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではキレのある末脚を繰り出し、3着に入った。

11月25日、中8週で迎えた5戦目は、一般C2三四（浦和ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋元耕成騎手（2戦1勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るイエローベルを鬼脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。