クラクエンフェアー（2002年生、母ハッピースキャット）

クラクエンフェアー（2002年5月10日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋父名の一部」。毛色は芦毛。種牡馬のブラックタイアフェアー（当時16歳）と交配したハッピースキャットが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）杵臼牧場。戦績は、中央平地3戦0勝。

経歴

1歳のとき、杵臼牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

作田誠二厩舎（栗東）へ入厩。

4月17日、デビュー戦は藤岡佑介騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は462kg。16頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では目立つような脚を使えず11着に敗れた。

4月30日、中1週で迎えた2戦目は、長谷川浩大騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は脚色が悪くなり10着に敗れた。

5月14日、中1週で迎えた3戦目は、高野容輔騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝1400m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。17頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず12着に終わった。