ディーコンセンテス（2018年生、母スウィートリーズン）

ディーコンセンテス（2018年2月19日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「ローマ神話に登場する12の最高神の総称。調和せし神々」。毛色は鹿毛。種牡馬のディープインパクト（当時16歳）と交配したスウィートリーズンが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者はノーザンファーム。

経歴

デビュー前

サンデーサラブレッドクラブにて総額7,000万円（175万×40口）で一口馬主が募集された。

高野友和厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2021年）

1月16日、デビュー戦はC.ルメール騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中京芝2000m 小雨/良）に出走。馬体重は404kg。16頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に敗れた。

5月9日、約4か月の休養明けで迎えた2戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝2000m 晴/良）に出走。18頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを14番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には届かず10着に敗れた。

7月11日、中8週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、福永祐一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝2600m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての5番人気で14番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。最後は垂れてしまい9着に敗れた。

8月29日、中6週で迎えた4戦目は、西村淳也騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝2600m 晴/良）に出走。16頭立ての4番人気に推されて11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に敗れた。

2021年9月1日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。