セブンレディー（1999年生、母ハーモニーホー）

セブンレディー（1999年4月4日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のエアダブリン（当時8歳）と交配したハーモニーホーが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は庫富上山牧場。戦績は、中央平地6戦0勝、地方26戦4勝2着2回。主な勝ち鞍は2001年のアタックチャレンジ。

経歴

デビュー前

1歳のとき、庫富上山牧場から「北海道11月市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

伊藤隆志厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2001年）

4月24日、デビュー戦は川島洋人騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は404kg。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったロッキーカオルからクビ差の2着となった。

5月1日、連闘で迎えた2戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月27日、中7週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（1戦0勝）。13頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。13着に敗れた。

7月25日、中3週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた4戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 雨/良）に出走。鞍上は川島洋人騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったニジイロバンブーから半馬身差の2着となった。

8月8日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた5戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島洋人騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

8月14日、連闘で迎えた6戦目は、秋山剛騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のハイランドサドラーに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月4日、中2週で迎えた7戦目は、2歳（旭川ダート1000m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で秋山剛騎手（1戦1勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月13日、連闘で迎えた8戦目は、2歳戦のウィナーズチャレンジ（旭川ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は川島洋人騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のテキサスホンテンに1馬身半の差をつけて2勝目を奪取した。

10月2日、中2週で迎えた9戦目は、2歳オープンのシャンハイ特別（門別ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月30日、中3週で迎えた10戦目は、2歳オープンのスターオブコジーン特別（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は秋山剛騎手（2戦1勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月10日、中5週で迎えた11戦目は、戸部尚実騎手を鞍上に迎えて、一般B8（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3歳（2002年）

2月1日、中7週で迎えた12戦目は、雪割草特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で戸部尚実騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月8日、連闘で迎えた13戦目は、河端秀俊騎手を鞍上に迎えて、マーガレット特別（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

3月17日、中4週で迎えた14戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下の雪割草特別（阪神芝1400m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての15番人気で14番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず16着に終わった。

4月18日、中4週で迎えた15戦目は、一般B11（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は河端秀俊騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月9日、中2週で迎えた16戦目は、一般B10（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で河端秀俊騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月12日、中4週で迎えた17戦目は、3歳戦のキング（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で河端秀俊騎手（3戦0勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月27日、中1週で迎えた18戦目は、一般B13（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で河端秀俊騎手（4戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月13日、中1週で迎えた19戦目は、安藤勝己騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（小倉芝1700m 曇/良）に出走。14頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。

8月18日、中4週で迎えた20戦目は、3歳以上500万下（小倉芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤勝己騎手（1戦0勝）。18頭立ての9番人気で15番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、17番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の大外を通りながら4コーナーを14番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには参加できず12着に敗れた。

9月6日、中2週で迎えた21戦目は、一般B12（名古屋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は戸部尚実騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のアーサーキッドに半馬身の差をつけて3勝目を手中に収めた。

10月30日、中7週で迎えた22戦目は、一般B7（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸部尚実騎手（3戦1勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月3日、中4週で迎えた23戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、一般B8（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のスカドマンをハナ差制して4勝目をつかんだ。

4歳（2003年）

2月2日、中8週で馬体重を前走から28kg減らして迎えた24戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上500万下（京都ダート1800m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず12着に終わった。

3月8日、中4週で迎えた25戦目は、伊藤直人騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上500万下の岡崎特別（中京芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての16番人気で1番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず15着に終わった。

3月23日、中1週で迎えた26戦目は、加藤士津八騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京ダート1000m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。15頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く14着に終わった。

8月8日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から38kg増やして迎えた27戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、一般B13（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月28日、中2週で迎えた28戦目は、一般B13（名古屋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月18日、中2週で迎えた29戦目は、一般B12（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は戸部尚実騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に敗れた。

9月25日、連闘で迎えた30戦目は、一般C4（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で戸部尚実騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月10日、中1週で迎えた31戦目は、一般C3（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で戸部尚実騎手（6戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月11日、中8週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた32戦目は、一般C3（名古屋ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（1戦1勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。