ローランアンブル(1998年生、母エンジェルコール)
Loulan Ambre
1998.05.12
ローランアンブル(1998年5月12日)は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアンバーシャダイ(当時21歳)と交配したエンジェルコールが9歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は(有)渡邊牧場。戦績は、中央平地10戦0勝、中央障害1戦0勝、地方4戦0勝。
経歴
デビュー前
1歳のとき、渡辺牧場から「北海道7月セレクト市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。2歳のとき、宮内牧場から「ひだかトレーニングセールサラブレッド3歳」に上場されたが主取りとなった。
堀井雅広厩舎(美浦)へ入厩。
2歳(2000年)
11月5日、デビュー戦は天間昭一騎手を鞍上に据えて、3歳新馬(東京ダート1600m 晴/良)に出走。馬体重は474kg。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。
11月12日、連闘で迎えた2戦目は、郷原洋司騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬(東京芝1800m 曇/良)に出走。芝レースへの出走は初となった。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では最後まで息が続かず8着に終わった。
12月17日、中4週で迎えた3戦目は、3歳未勝利(中山芝1200m 外回り 晴/良)に出走。鞍上は天間昭一騎手(1戦0勝)。14頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず12着に終わった。
3歳(2001年)
1月8日、中2週で迎えた4戦目は、嘉藤貴行騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利(中山ダート1200m 雪/不良)に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では目立つような脚を使えず15着に終わった。
1月13日、連闘で迎えた5戦目は、3歳未勝利(中山ダート1200m 曇/稍重)に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で嘉藤貴行騎手(1戦0勝)。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず10着に終わった。
2月10日、中3週で迎えた6戦目は、3歳未勝利(東京ダート1400m 晴/良)に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で嘉藤貴行騎手(2戦0勝)。14頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では伸びを欠き13着に終わった。
3月3日、中2週で迎えた7戦目は、菊池憲太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利(中山芝1200m 外回り 晴/重)に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では伸びが鈍く16着に終わった。
4月21日、中6週で迎えた8戦目は、横山典弘騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利(東京ダート1400m 曇/良)に出走。14頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではいいところがなく14着に終わった。
4月29日、連闘で迎えた9戦目は、3歳未勝利(東京芝1400m 曇/良)に出走。鞍上は天間昭一騎手(2戦0勝)。14頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では脚を伸ばせず14着に終わった。
6月2日、中4週で迎えた10戦目は、3歳未勝利(東京芝1600m 曇/良)に52kgの軽斤量で出走。鞍上は菊池憲太騎手(1戦0勝)。18頭立ての18番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず18着に終わった。
7月22日、中6週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた11戦目は、障害3歳以上未勝利(新潟障害芝2850m 外→内 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で菊池憲太騎手(2戦0勝)。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。競走中止となった。
9月27日、中9週で馬体重を前走から25kg絞って迎えた12戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、一般C5チ(宇都宮ダート1400m 晴/良)に出走。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。8着に敗れた。
10月26日、中3週で迎えた13戦目は、野沢憲彦騎手を鞍上に迎えて、一般C5ヌ(宇都宮ダート1400m 晴/良)に出走。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。8着に敗れた。
11月8日、中1週で迎えた14戦目は、一般C5リ(宇都宮ダート1400m 晴/重)に出走。鞍上は2戦連続で野沢憲彦騎手(1戦0勝)。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。9着に敗れた。
12月6日、中3週で迎えた15戦目は、古澤泰博騎手を鞍上に迎えて、一般C5ヌ(宇都宮ダート1400m 雨/重)に出走。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。8着に敗れた。