ケイアイエイブル（1999年生、母アドベンチャーオン）

Keiai Able

1999.05.28

ケイアイエイブル（1999年5月28日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のフォーティナイナー（当時14歳）と交配したアドベンチャーオンが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は大滝 康晴。戦績は、地方8戦1勝。主な勝ち鞍は2001年の2歳。

経歴

デビュー前

赤嶺本浩厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2001年）

7月23日、デビュー戦は的場文男騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は485kg。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るセイントグリーンを上がり2位の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

8月26日、中4週で迎えた2戦目は、2歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦1勝）。5頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず3着に敗れた。

3歳（2002年）

1月10日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた3戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1590m 内回り 晴/良）に出走。14頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい13着に敗れた。

2月12日、中4週で迎えた4戦目は、熊野勲男騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のフリージア特別（大井ダート1590m 内回り 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では見せ場なく11着に終わった。

2月22日、中0週で迎えた5戦目は、3歳戦のヒヤシンス特別（大井ダート1590m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（1戦0勝）。13頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず12着に敗れた。

12月27日、約10か月半の休養明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1590m 内回り 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は熊野勲男騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、かなりのスローペースで集団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚を失くしてしまい10着に終わった。

4歳（2003年）

1月16日、中2週で迎えた7戦目は、一般C2七八九（大井ダート1590m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で熊野勲男騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。敢然と端をきり、非常に緩いペースで一団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後はガス欠状態になり11着に終わった。

2月27日、中5週で迎えた8戦目は、佐藤博紀騎手を鞍上に迎えて、一般C2六七（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、ミドルペースでレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚が止まってしまい8着に敗れた。