ナンヨートキノサト（1999年生、母ベイサス）

経歴

デビュー前

3歳（2002年）

3月3日、デビュー戦は武幸四郎騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山芝1600m 外回り曇/良）に出走。馬体重は454kg。15頭立ての7番人気で大外15番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見所を作れず7着に敗れた。

7月20日、約4か月半の休み明けで迎えた2戦目は、北村宏司騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての4番人気に推されて6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月4日、中1週で迎えた3戦目は、大西直宏騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての4番人気に推されて10番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天性の負けん気を発揮してゴールまで力闘したが、3着に終わった。

8月25日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（新潟芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大西直宏騎手（1戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では脚を伸ばせず10着に敗れた。

10月20日、中7週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、和田竜二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島ダート1000m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に敗れた。

12月4日、中5週で迎えた6戦目は、柿原翔騎手を鞍上に迎えて、一般C6（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のメイショウソウテンに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

12月12日、連闘で迎えた7戦目は、一般C3（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で柿原翔騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4歳（2003年）

1月4日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた8戦目は、横井将人騎手を鞍上に迎えて、愛知ユウキクラブ賞（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月15日、中9週で迎えた9戦目は、小林久晃騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上500万下（中京ダート1000m 小雨/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では伸びが鈍く10着に敗れた。

4月5日、中2週で迎えた10戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（福島芝1200m 雨/良）に出走。鞍上は大西直宏騎手（2戦0勝）。15頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚を伸ばせず13着に敗れた。

8月3日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた11戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下の五泉特別（新潟芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大西直宏騎手（3戦0勝）。18頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、18番手を追走し、4コーナーは17番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず8着に終わった。

8月17日、中1週で迎えた12戦目は、小林淳一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上500万下（新潟芝1600m 外回り雨/良）に出走。18頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始18番手を追走。直線ではキレのある末脚を披露し、4着に入った。

8月30日、中1週で迎えた13戦目は、3歳以上500万下（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林淳一騎手（1戦0勝）。18頭立ての4番人気に推されて15番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではものすごい伸び脚で猛追したが、抜け出したサクラブライアンにハナ差届かず2着に惜敗した。

9月21日、中2週で迎えた14戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（中山芝1600m 外回り雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で小林淳一騎手（2戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に敗れた。

10月5日、中1週で迎えた15戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（中山芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小林淳一騎手（3戦0勝）。15頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に敗れた。

11月1日、中3週で迎えた16戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（東京芝1400m 曇/良）に出走。18頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で猛進したが、勝ったトーセンテンショウにねじ伏せられて2馬身差の2着となった。

11月22日、中2週で迎えた17戦目は、3歳以上500万下（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中勝春騎手（1戦0勝）。18頭立ての4番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では鋭い脚を使えず13着に敗れた。

5歳（2004年）

11月6日、約11か月半の休養明けで迎えた18戦目は、松田大作騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上500万下（福島ダート1150m 晴/良）に出走。14頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず14着に敗れた。