レムチャバン（2009年生、母コパノニキータ）

レムチャバン（2009年3月15日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「タイの港湾名」。毛色は栗毛。種牡馬のゴールドアリュール（当時10歳）と交配したコパノニキータが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）ヤナガワ牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方17戦0勝2着5回。

経歴

デビュー前

池添兼雄厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2011年）

11月13日、デビュー戦は太宰啓介騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は488kg。16頭立ての15番人気で大外16番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では見所を作れず15着に終わった。

3歳（2012年）

4月14日、約5か月の休み明けで迎えた2戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で太宰啓介騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では速い脚を使えず10着に終わった。

4月28日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で太宰啓介騎手（2戦0勝）。16頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい13着に終わった。

5月19日、中2週で迎えた4戦目は、大下智騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。

6月17日、中3週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた5戦目は、佐原秀泰騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の「オープニングとく戦」（福山ダート1250m 曇/重）に出走。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったグラスマテリアルから8馬身差の2着に敗北した。

6月24日、連闘で馬体重を前走から7kg戻して迎えた6戦目は、3歳（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐原秀泰騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマノエンジェルから半馬身差の2着に敗北した。

7月7日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦の天の川スプリント（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で佐原秀泰騎手（2戦0勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったジグパルティードから1馬身差の2着に敗北した。

7月14日、連闘で迎えた8戦目は、3歳（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で佐原秀泰騎手（3戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったジグパルティードから3馬身差の2着に敗北した。

7月29日、中1週で迎えた9戦目は、倉兼育康騎手を鞍上に迎えて、3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月4日、連闘で迎えた10戦目は、3歳戦の「オープニングとく戦」（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は佐原秀泰騎手（4戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月18日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐原秀泰騎手（5戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月1日、中1週で迎えた12戦目は、岡田祥嗣騎手を鞍上に迎えて、3歳（福山ダート1250m 曇/良）に出走。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月22日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた13戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は佐原秀泰騎手（6戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月29日、連闘で迎えた14戦目は、3歳戦の秋霖スプリント（福山ダート1250m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐原秀泰騎手（7戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月14日、中1週で迎えた15戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐原秀泰騎手（8戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

10月20日、連闘で迎えた16戦目は、3歳戦の「オープニングとく戦」（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は岡田祥嗣騎手（1戦0勝）。5頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったディアマーベルから3馬身差の2着に敗れた。

11月3日、中1週で迎えた17戦目は、3歳戦の「本日IPAT全レース発売中!」とく戦3（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡田祥嗣騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月11日、連闘で迎えた18戦目は、3歳（福山ダート1250m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で岡田祥嗣騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月25日、中1週で迎えた19戦目は、3歳（福山ダート1130m 晴/稍重）に出走。鞍上は佐原秀泰騎手（9戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月1日、連闘で迎えた20戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐原秀泰騎手（10戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月9日、連闘で迎えた21戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で佐原秀泰騎手（11戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。