ニホンピロボレアス（2000年生、母ニホンピロラビー）

Nihonpillow Boreas

2000.03.03

ニホンピロボレアス（2000年3月3日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋北風の神」。毛色は鹿毛。種牡馬のダンツシアトル（当時10歳）と交配したニホンピロラビーが11歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は鹿児島県、生産者は釘田牧場。戦績は、中央平地5戦0勝。

経歴

デビュー前

服部利之厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2002年）

7月13日、デビュー戦は渡辺薫彦騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（小倉芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は428kg。17頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く11着に終わった。

7月27日、中1週で迎えた2戦目は、村本善之騎手を鞍上に迎えて、2歳新馬（小倉芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず9着に終わった。

8月10日、中1週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（小倉芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で村本善之騎手（1戦0勝）。13頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に終わった。

8月24日、中1週で迎えた4戦目は、2歳オープンのひまわり賞（小倉芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で村本善之騎手（2戦0勝）。17頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず9着に敗れた。

9月2日、連闘で馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、佐伯清久騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では脚を伸ばせず11着に終わった。