マシェリアムール（2022年生、母コウギョウマシェリ）

Ma Cherie Amour

2022.04.11

マシェリアムール（2022年4月11日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「愛しい人(仏)+愛(仏)。母名より連想」。毛色は青鹿毛。種牡馬のリアルインパクト（当時14歳）と交配したコウギョウマシェリが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者はミルファーム。

経歴

デビュー前

高橋文雅厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2024年）

12月28日、デビュー戦は黛弘人騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は460kg。16頭立ての15番人気で1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり12着に終わった。

3歳（2025年）

1月19日、中2週で迎えた2戦目は、荻野琢真騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1900m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。

2月1日、中1週で迎えた3戦目は、丸田恭介騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート2100m 晴/良）に出走。14頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。

4月19日、約2か月半の間隔を開けて迎えた4戦目は、小林脩斗騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝2600m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての16番人気で5番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く10着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は丸田恭介騎手（1戦0勝）。15頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に敗れた。

5月18日、中1週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（東京ダート2100m 晴/重）に出走。鞍上は黛弘人騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず10着に終わった。

5月24日、連闘で迎えた7戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は小林脩斗騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり12着に終わった。

6月21日、中3週で迎えた8戦目は、近藤翔月騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート1300m 曇/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走したが、4着に終わった。

7月6日、中1週で迎えた9戦目は、岡遼太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではシャープな伸び脚で追い上げたが、勝ったザセンチュリーに詰め切れず、9馬身差の2着となった。

7月20日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は近藤翔月騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に敗れた。

デビュー前

宮川浩一厩舎（高知）へ入厩。

8月2日、デビュー戦は近藤翔月騎手を鞍上に据えて、3歳（高知ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての5番ゲートからスタート。出走取消となった。

9月14日、中7週で馬体重を前走から21kg増やして迎えた11戦目は、塚本征吾騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のファイナルレース（高知ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず11着に終わった。