ビービーキッス（1999年生、母ヤマノサミー）

B B Kiss

1999.06.14

ビービーキッス（1999年6月14日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のポリッシュパトリオット（当時11歳）と交配したヤマノサミーが21歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は山岡ファーム。戦績は、地方4戦2勝。主な勝ち鞍は2002年の3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、山岡ファームから「2000年度北海道8月市場サラブレッド2歳、2000年度北海道9月市場サラブレッド2歳」及び「北海道10月市場サラブレッド2歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

井上孝彦厩舎（笠松）へ入厩。

2歳（2001年）

11月28日、デビュー戦は佐藤友則騎手を鞍上に据えて、2歳戦のチャレンジ（笠松ダート1400m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は476kg。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。ハナに立ち、リードを2馬身以上保って、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。

3歳（2002年）

1月11日、中5週で迎えた2戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/不良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で佐藤友則騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を爆発させてあっさりと抜け出し、最後は2着のシャインメディーに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

2月13日、中4週で迎えた3戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤友則騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のハマミクインをハナ差振り切って優勝

6月15日、約4か月の休養明けで迎えた4戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後は失速してしまい7着に敗れた。