ホーセンハルカゼ（1997年生、母Page Blanche）

Hosen Harukaze

1997.02.20

ホーセンハルカゼ（1997年2月20日）は、アイルランドで生まれ、日本で調教された競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のBluebird（当時13歳）と交配したPage Blancheが18歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地10戦0勝、地方1戦0勝。

経歴

デビュー前

和田正道厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1999年）

10月31日、デビュー戦は中舘英二騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（福島芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は532kg。13頭立ての4番人気で大外13番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず12着に敗れた。

3歳（2000年）

3月25日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から24kg減らして迎えた2戦目は、岩部純二騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京ダート1000m 曇/重）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず14着に敗れた。

4月29日、中4週で迎えた3戦目は、嘉藤貴行騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1000m 曇/稍重）に52kgの軽斤量で出走。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず12着に終わった。

5月21日、中2週で迎えた4戦目は、山田泰誠騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての17番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では末脚を伸ばせず17着に終わった。

6月3日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（中京芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は岩部純二騎手（1戦0勝）。18頭立ての18番人気で大外18番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では鋭い脚を使えず18着に終わった。

6月19日、中1週で迎えた6戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のブレイズカップ（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に終わった。

8月26日、中9週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた7戦目は、野崎孝仁騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山芝1200m 外回り 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。15頭立ての15番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では今一つ伸び切れず13着に終わった。

9月17日、中2週で迎えた8戦目は、松永幹夫騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神芝1600m 晴/良）に出走。18頭立ての15番人気で15番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では全く伸びず最後はレインボーオパールと並んで17着同着となった。

10月14日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた9戦目は、4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は野崎孝仁騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で7番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では決め手が足りず10着に終わった。

11月11日、中3週で迎えた10戦目は、4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で野崎孝仁騎手（2戦0勝）。16頭立ての16番人気で8番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚にキレが無く11着に終わった。

12月3日、中2週で迎えた11戦目は、4歳以上500万下（中京ダート1700m 小雨/良）に出走。鞍上は岩部純二騎手（2戦0勝）。16頭立ての16番人気で12番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く16着に終わった。