ドゥーユアベスト（2008年生、母シーキングマイラブ）

ドゥーユアベスト（2008年5月11日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「あなたの最善を尽くして」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のアグネスタキオン（当時10歳）と交配したシーキングマイラブが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。戦績は、中央平地3戦0勝、地方3戦1勝。主な勝ち鞍は2011年の一般C31。

経歴

デビュー前

新開幸一厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2011年）

7月10日、デビュー戦は村田一誠騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は516kg。16頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見所を作れず11着に敗れた。

7月31日、中2週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた2戦目は、三浦皇成騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館ダート1700m 曇/良）に出走。13頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。最後はバタバタになってしまい13着に終わった。

9月3日、中4週で馬体重を前走から18kg戻して迎えた3戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では末脚に勢いがなく13着に終わった。

10月4日、中3週で馬体重を前走からさらに14kg増やして迎えた4戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の高橋彩香1歳記念親バカ賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に沈んだ。

10月13日、連闘で迎えた5戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に敗れた。

11月7日、中3週で迎えた6戦目は、一般C31（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は東川公則騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はヤマニンパリュールと並んで1着同着となった。