アブキタトウザイ（1999年生、母アラブトウザイ）

アブキタトウザイ（1999年3月3日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のキタジマオー（当時13歳）と交配したアラブトウザイが13歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は春木ファーム。戦績は、地方22戦3勝2着1回。2001年のさざんか特別(アラ系2歳)で3着に入った他、2001年のオーロラ特別(アラ系2歳)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

黒川武厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2001年）

5月23日、デビュー戦は千葉津代士騎手を鞍上に据えて、アラ系2歳（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は480kg。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月6日、中1週で迎えた2戦目は、山田和久騎手を鞍上に迎えて、アラ系2歳（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月20日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、アラ系2歳（旭川ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は千葉津代士騎手（1戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。10着に敗れた。

6月27日、連闘で馬体重を前走から6kg戻して迎えた4戦目は、2歳オープンの池田ビーフ特別（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で千葉津代士騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月3日、連闘で迎えた5戦目は、アラ系2歳（旭川ダート1000m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で千葉津代士騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月17日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系2歳（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で千葉津代士騎手（4戦0勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月1日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系2歳（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で千葉津代士騎手（5戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のメーリカサンデーに半馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月22日、中2週で迎えた8戦目は、2歳オープンのふらのニンジン特別（旭川ダート1000m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で千葉津代士騎手（6戦1勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月4日、中1週で迎えた9戦目は、2歳オープンの銀河特別（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は山田和久騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月13日、連闘で馬体重を前走から12kg減らして迎えた10戦目は、2歳オープンのオーロラ特別（旭川ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は千葉津代士騎手（7戦1勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

9月27日、中1週で迎えた11戦目は、2歳オープンのジュニアチャンピオン（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で千葉津代士騎手（8戦1勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月16日、中2週で迎えた12戦目は、2歳オープンの観楓特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で千葉津代士騎手（9戦1勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月30日、中1週で迎えた13戦目は、2歳オープンのさざんか特別（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で千葉津代士騎手（10戦1勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

11月13日、中1週で迎えた14戦目は、2歳オープンの冬木立特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で千葉津代士騎手（11戦1勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月27日、中1週で迎えた15戦目は、2歳オープンの初冬特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で千葉津代士騎手（12戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3歳（2002年）

4月11日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた16戦目は、アラ系一般B2-1（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で千葉津代士騎手（13戦1勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。最後は、勝ったキタノペガサスから2馬身半差の2着となった。

4月25日、中1週で迎えた17戦目は、川島雅人騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B1-1（札幌(地)ダート1700m 晴/重）に出走。13頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月5日、中0週で迎えた18戦目は、アラ系一般C1-1（札幌(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島雅人騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のヒカリストーンに3/4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

5月22日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系一般C1-1（札幌(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は千葉津代士騎手（14戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のヒカリマドンナに7馬身の差をつけて制した。

6月4日、中1週で迎えた20戦目は、鵡川温泉四季の館特別（札幌(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で千葉津代士騎手（15戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月27日、中2週で迎えた21戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、トワイライト特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月11日、約2か月半の間隔を開けて迎えた22戦目は、小林靖幸騎手を鞍上に迎えて、門別町商工会特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。14頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。14着に終わった。