マネーギャンブル（2002年生、母パメラトウショウ）

Money Gamble

2002.04.27

マネーギャンブル（2002年4月27日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のブラックタイアフェアー（当時16歳）と交配したパメラトウショウが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）金成吉田牧場。戦績は、地方4戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2005年の3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、金成吉田牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

渡部則夫厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2004年）

8月20日、デビュー戦は内田博幸騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は489kg。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びが劣勢になり7着に敗れた。

3歳（2005年）

5月29日、約9か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた2戦目は、鈴木啓之騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。13頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のコンセプトリーダーに6馬身の差をつけて初白星を挙げた。

6月6日、連闘で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木啓之騎手（1戦1勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で猛追したが、抜け出したジュエルシャネルを差し切れず、1馬身半差の2着となった。

6月27日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木啓之騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、4着に終わった。