ビクトリービダン（1990年生、母ヤマトパワー）

ビクトリービダン（1990年3月10日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のビクトリートウザイ（当時8歳）と交配したヤマトパワーが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）山際セントラルスタッド。戦績は、地方28戦3勝2着2回。主な勝ち鞍は1992年のアラ系3歳。

経歴

デビュー前

山際孝幸厩舎（笠松）へ入厩。

2歳（1992年）

10月21日、デビュー戦は浜口楠彦騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（笠松ダート800m 晴/重）に出走。馬体重は440kg。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のホウシュウスーパーをクビ差制して初白星を挙げた。

11月10日、中2週で迎えた2戦目は、坂口重政騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月24日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂口重政騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月16日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、アラ系3歳（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で坂口重政騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月28日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で坂口重政騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3歳（1993年）

1月13日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で坂口重政騎手（4戦0勝）。6頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のカキノスカーレットをハナ差制して2勝目を掴み取った。

2月9日、中3週で迎えた7戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で坂口重政騎手（5戦1勝）。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月10日、中3週で迎えた8戦目は、原哲也騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

4月6日、中3週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で原哲也騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月19日、中5週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた10戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で原哲也騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月8日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から36kg戻して迎えた11戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 雨/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は坂口重政騎手（6戦1勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月22日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で坂口重政騎手（7戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月15日、中2週で迎えた13戦目は、原洋順騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（笠松ダート1400m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月31日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 雨/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は坂口重政騎手（8戦1勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4歳（1994年）

1月13日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系一般C3ロ（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂口重政騎手（9戦1勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

1月27日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系一般C3ロ（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂口重政騎手（10戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

2月10日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系一般C3ロ（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は原洋順騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

2月24日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系一般C3ロ（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は原哲也騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

3月13日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系一般C3ロ（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で原哲也騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったフワノセカイからクビ差の2着となった。

4月7日、中3週で迎えた20戦目は、アラ系一般C3ロ（笠松ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で原哲也騎手（5戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4月27日、中2週で迎えた21戦目は、アラ系一般C3ロ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は原洋順騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったマサノモンテスから1馬身差の2着となった。

5月19日、中2週で迎えた22戦目は、アラ系一般C3ロ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で原洋順騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月5日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系一般C3ロ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で原洋順騎手（4戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のトリノマドンナに2馬身半の差をつけて久方ぶりに勝利を挙げた。

6月20日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系一般C3イ（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で原洋順騎手（5戦1勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月14日、中2週で迎えた25戦目は、アラ系一般C3イ（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は原哲也騎手（6戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月28日、中1週で迎えた26戦目は、アラ系一般C3イ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で原哲也騎手（7戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

8月15日、中2週で迎えた27戦目は、アラ系一般C3イ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で原哲也騎手（8戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月3日、中6週で迎えた28戦目は、アラ系一般C3イ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で原哲也騎手（9戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。