ビッグリヴァーサル（2022年生、母ラム）

Big Reversal

2022.03.17

ビッグリヴァーサル（2022年3月17日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のバトルプラン（当時17歳）と交配したラムが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は株式会社 ミリオンファーム。主な勝ち鞍は2024年の大日本のノムタク♪野村卓矢賞 二。

経歴

デビュー前

小牧毅厩舎（兵庫）へ入厩。

2歳（2024年）

7月24日、デビュー戦は長谷部駿弥騎手を鞍上に据えて、2歳戦のNewBeginning（園田ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は467kg。6頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚が残っておらず4着に終わった。

9月6日、中5週で迎えた2戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、2歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では見所を作れず6着に敗れた。

9月27日、中2週で迎えた3戦目は、2歳戦の大日本のノムタク♪野村卓矢賞 二（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のチョッパスニーに5馬身の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

10月10日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のアッパートライ（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小牧太騎手（2戦1勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に終わった。

11月7日、中3週で迎えた5戦目は、2歳（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小牧太騎手（3戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。競走中止となった。

11月20日、中1週で迎えた6戦目は、2歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小牧太騎手（4戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではビュッとキレる脚で猛進したが、スノーデイにクビ差交わされて2着に甘んじた。

12月5日、中1週で迎えた7戦目は、2歳（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で小牧太騎手（5戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。

3歳（2025年）

4月23日、約4か月半の休養明けで迎えた8戦目は、3歳C1 C2（園田ダート1230m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で小牧太騎手（6戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

5月15日、中2週で迎えた9戦目は、3歳戦の遠方7ハロン（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で小牧太騎手（7戦1勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では物凄い伸び脚で驀進したが、ルヴァロワールにクビ差交わされて2着に惜敗した。

6月4日、中2週で迎えた10戦目は、3歳C1一（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で小牧太騎手（8戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

7月2日、中3週で迎えた11戦目は、3歳C1一（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で小牧太騎手（9戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ確実に末脚を伸ばして、最後は2着のコスモブレイズをクビ差振り切って2勝目を手に入れた。

7月24日、中2週で迎えた12戦目は、3歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は11戦連続で小牧太騎手（10戦2勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。

8月14日、中2週で迎えた13戦目は、3歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は12戦連続で小牧太騎手（11戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。

9月3日、中2週で迎えた14戦目は、3歳以上C2二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で小牧太騎手（12戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしっかりと末脚を伸ばして、最後は2着のミートザターゲットを半馬身振り切って3勝目をつかんだ。

10月1日、中3週で迎えた15戦目は、丹波焼特別（園田ダート1400m 晴/稍重）に57kgの斤量を背負って出走。鞍上は14戦連続で小牧太騎手（13戦3勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では見所を作れず12着に敗れた。