エビスフレンド（1999年生、母エビスラン）

Ebisu Friend

1999.04.22

エビスフレンド（1999年4月22日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサンシャック（当時8歳）と交配したエビスランが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）恵比寿牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、地方6戦2勝2着2回。主な勝ち鞍は2003年の杉並木賞(一般C5)。

経歴

デビュー前

成島英春厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2002年）

4月28日、デビュー戦は横山義行騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。馬体重は480kg。16頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり4位の伸び脚を披露したが上位には届かず7着に敗れた。

5月12日、中1週で迎えた2戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1600m 曇/稍重）に出走。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く9着に敗れた。

6月2日、中2週で迎えた3戦目は、北村宏司騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。16頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に終わった。

10月19日、約4か月半の休養明けで迎えた4戦目は、小林久晃騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島ダート1000m 曇/良）に出走。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では脚を伸ばせず7着に敗れた。

10月27日、連闘で迎えた5戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。15頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に終わった。

12月31日、中8週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた6戦目は、大木義一騎手を鞍上に迎えて、一般C5イ（宇都宮ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のビチュウノビに6馬身の差をつけて初白星を挙げた。

4歳（2003年）

2月21日、中6週で迎えた7戦目は、徳井達也騎手を鞍上に迎えて、雷神賞（足利ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月14日、約5か月の休養明けで迎えた8戦目は、一般C5ロ（宇都宮ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は大木義一騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月15日、中4週で迎えた9戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、一般C5（宇都宮ダート1500m 雨/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったトーアプロローグから半馬身差の2着に敗北した。

9月1日、中1週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた10戦目は、杉並木賞（宇都宮ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったイチヒメブレイヴから3/4馬身差の2着に敗北した。

9月12日、中1週で迎えた11戦目は、杉並木賞（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で水野貴史騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のイチヒメブレイヴをクビ差制して2勝目を手に入れた。