アオイゴールド（2018年生、母ボンビバン）

経歴

デビュー前

2歳（2020年）

7月18日、デビュー戦は川又賢治騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（福島芝1800m 曇/稍重）に出走。馬体重は448kg。14頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のアラモードバイオを3/4馬身振り切って初白星を挙げた。

9月5日、中6週で迎えた2戦目は、団野大成騎手を鞍上に迎えて、2歳G3の札幌2歳ステークス（札幌芝1800m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。14頭立ての12番人気で大外14番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

10月17日、中5週で迎えた3戦目は、2歳1勝クラスの紫菊賞（京都芝2000m 雨/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で団野大成騎手（1戦0勝）。5頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。端をきり、リードを2馬身以上キープして、非常に緩いペースで一団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はガス欠状態になり5着に敗れた。

11月22日、中4週で迎えた4戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定2歳1勝クラスの赤松賞（東京芝1600m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

12月13日、中2週で迎えた5戦目は、牝馬限定2歳G1の阪神ジュベナイルフィリーズ（阪神芝1600m 外回り曇/良）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は団野大成騎手（2戦0勝）。18頭立ての17番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、馬場の外目を回って9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に終わった。

3歳（2021年）

4月17日、約4か月の休養明けで迎えた6戦目は、柴田大知騎手を鞍上に迎えて、3歳1勝クラスの山藤賞（中山芝2000m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。端をきる形となり、やや遅いペースで馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はバテてしまい7着に敗れた。

5月2日、中1週で迎えた7戦目は、木幡巧也騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳オープンのスイートピーステークス（東京芝1800m 曇/良）に出走。13頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では決め手が足りず10着に終わった。

5月23日、中2週で迎えた8戦目は、3歳1勝クラス（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（1戦0勝）。13頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に終わった。

12月4日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた9戦目は、松若風馬騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（中京芝1600m 曇/良）に出走。16頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では鋭い脚を使えず10着に終わった。

12月19日、中1週で迎えた10戦目は、亀田温心騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上1勝クラス（中京芝2000m 曇/良）に出走。18頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、6着に入り込んだ。

4歳（2022年）

1月5日、中1週で迎えた11戦目は、黛弘人騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラス（中山芝2000m 晴/良）に出走。16頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、少し速いペースで一団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではひたひたと前との差を詰めて、最後は2着のアドマイヤハレーを3/4馬身振り切って久しぶりに白星を挙げた。

1月22日、中1週で迎えた12戦目は、牝馬限定の4歳以上2勝クラスの東雲賞（中山芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で黛弘人騎手（1戦1勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚を伸ばせず3着に敗れた。

2月26日、中4週で迎えた13戦目は、4歳以上2勝クラスの富里特別（中山芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は柴田大知騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、スローペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、レインカルナティオにクビ差交わされて2着に惜敗した。

3月13日、中1週で迎えた14戦目は、牝馬限定の4歳以上2勝クラスの房総特別（中山芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田大知騎手（2戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では目を引く伸び脚で猛進したが、伸びてきたサンタグラシア決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

4月17日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた15戦目は、牝馬限定の4歳以上2勝クラスの野島崎特別（中山芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で柴田大知騎手（3戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先頭に立ち、落ち着いたペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて9着に敗れた。

6月11日、中7週で迎えた16戦目は、ハンデ戦で3歳以上2勝クラスの北海ハンデキャップ（函館芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は黛弘人騎手（2戦1勝）。16頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はタレてしまい11着に敗れた。

5歳（2023年）

5月6日、約11か月の休み明けで迎えた17戦目は、4歳以上2勝クラスの秩父特別（東京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は柴田大知騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、かなり遅いペースで一団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバタバタになってしまい8着に敗れた。

5月27日、中2週で迎えた18戦目は、吉田隼人騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上2勝クラスの御室特別（京都芝2000m 晴/良）に出走。15頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、緩いペースで一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では余力が残っておらず15着に敗れた。

7月8日、中5週で迎えた19戦目は、大野拓弥騎手を鞍上に迎えて、3歳以上2勝クラスの猪苗代特別（福島芝2000m 曇/良）に出走。13頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に終わった。