オルティジア（2022年生、母ディアアレトゥーサ）

Ortigia

2022.04.21

オルティジア（2022年4月21日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「イタリア南部の島名。母名に由来のある場所」。毛色は鹿毛。種牡馬のマクフィ（当時15歳）と交配したディアアレトゥーサが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者はディアレストクラブ。

経歴

デビュー前

菊川正達厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2024年）

11月2日、デビュー戦は内田博幸騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝2000m 小雨/稍重）に出走。馬体重は466kg。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。端をきり、リードを2馬身以上キープして、非常に緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はガス欠状態になり10着に終わった。

11月10日、連闘で迎えた2戦目は、2歳未勝利（東京ダート1400m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦0勝）。15頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバタバタになってしまい14着に終わった。

3歳（2025年）

1月12日、中8週で迎えた3戦目は、佐々木大輔騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。16頭立ての7番人気で15番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら7番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に敗れた。

3月2日、中6週で迎えた4戦目は、柴田裕一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1200m 曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての16番人気で5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ伸び切れず10着に終わった。

9月13日、約6か月半の休み明けで迎えた5戦目は、舟山瑠泉騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/不良）に出走。16頭立ての15番人気で10番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚がパッとせず13着に終わった。

デビュー前

國澤輝幸厩舎（高知）へ入厩。

10月12日、デビュー戦は妹尾浩一朗騎手を鞍上に据えて、一般C3 21（高知ダート1600m 曇/稍重）に出走。9頭立ての1番ゲートからスタート。出走取消となった。

10月26日、中5週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた6戦目は、妹尾浩一朗騎手を鞍上に迎えて、一般C3 18（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

11月9日、中1週で迎えた7戦目は、井上瑛太騎手を鞍上に迎えて、一般C3 18（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では見所を作れず7着に敗れた。

11月24日、中1週で迎えた8戦目は、一般C3-20（高知ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は妹尾浩一朗騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には届かず7着に終わった。