ネネサマ（1999年生、母カシワルビー）

Nene Sama

1999.03.30

ネネサマ（1999年3月30日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のゼネラリスト（当時6歳）と交配したカシワルビーが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は柏木 勲。戦績は、地方16戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2002年の3歳以上C。

経歴

デビュー前

清水正人厩舎（園田）へ入厩。

2歳（2001年）

11月22日、デビュー戦は岩田康誠騎手を鞍上に据えて、2歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は446kg。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月5日、中1週で迎えた2戦目は、2歳F5（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったタカノセイウンから3/4馬身差の2着に敗北した。

3歳（2002年）

7月16日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた3戦目は、3歳以上C（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で岩田康誠騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では見所を作れず6着に敗れた。

7月30日、中1週で迎えた4戦目は、3歳以上C（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岩田康誠騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。

8月21日、中2週で迎えた5戦目は、3歳以上C（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で岩田康誠騎手（4戦0勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のシルクエアメールに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

9月5日、中1週で迎えた6戦目は、3歳以上C（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で岩田康誠騎手（5戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に敗れた。

9月18日、中1週で迎えた7戦目は、3歳以上C（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で岩田康誠騎手（6戦1勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いが甘くなり、4着に終わった。

10月2日、中1週で迎えた8戦目は、清水貴行騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C（園田ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に敗れた。

10月16日、中1週で迎えた9戦目は、永島太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に終わった。

10月29日、中1週で迎えた10戦目は、3歳以上C（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（7戦1勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は勢いを失って8着に敗れた。

11月7日、連闘で迎えた11戦目は、3歳以上C（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（8戦1勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では最後まで息が続かず11着に終わった。

11月20日、中1週で迎えた12戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C（園田ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

12月4日、中1週で迎えた13戦目は、3歳以上C（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で木村健騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、4着に終わった。

12月18日、中1週で迎えた14戦目は、3歳以上C（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（9戦1勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが甘くなり、4着に終わった。

12月29日、中1週で迎えた15戦目は、3歳以上C（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（10戦1勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、コンシンアローに交わされて2馬身半差の2着となった。

4歳（2003年）

1月9日、中1週で迎えた16戦目は、4歳以上C（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩田康誠騎手（11戦1勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は力尽きて6着に敗れた。