セブングリッター（1989年生、母セブンヒメ）

セブングリッター（1989年5月1日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のフアストセンプウ（当時11歳）と交配したセブンヒメが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は（有）登別上水牧場。戦績は、地方29戦5勝2着1回。主な勝ち鞍は1993年のゆきやなぎ特別(A)。

経歴

デビュー前

三上茂厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1991年）

5月7日、デビュー戦は井上俊彦騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（帯広ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は521kg。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったハクツタマナーから1馬身半差の2着に敗北した。

5月16日、連闘で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、アラ系3歳（帯広ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のマルゼンダッシュに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

6月4日、中2週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（帯広ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で井上俊彦騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のシャープトウザイに3馬身の差をつけて2勝目をマークした。

6月13日、連闘で迎えた4戦目は、アラ系3歳（旭川ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で井上俊彦騎手（3戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月27日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のゴールドトロフィー（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で井上俊彦騎手（4戦2勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に入った。

7月11日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（旭川ダート1000m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で井上俊彦騎手（5戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月24日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦のアイリス特別（旭川ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で井上俊彦騎手（6戦2勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月8日、中1週で迎えた8戦目は、2歳戦のカンナ特別（岩見沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で井上俊彦騎手（7戦2勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月21日、中1週で迎えた9戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のエルム賞（岩見沢ダート1400m 雨/不良）に出走。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月24日、中4週で迎えた10戦目は、アラ系3歳（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月3日、連闘で迎えた11戦目は、2歳戦のアラブ3才争覇（札幌(地)ダート1100m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂下秀樹騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月22日、中2週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた12戦目は、2歳戦のサフラン特別（函館(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で坂下秀樹騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のミスターサカキーに1馬身半の差をつけて3勝目をマークした。

11月4日、中1週で迎えた13戦目は、2歳戦のジュニアチャンピオン（函館(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で坂下秀樹騎手（4戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月13日、連闘で迎えた14戦目は、松田路博騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のホテル法華カップ函館特別（函館(地)ダート1600m 曇/重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のリッチスターをアタマ差制して4勝目を奪取した。

3歳（1992年）

9月22日、約10か月半の休み明けで馬体重を前走から23kg増やして迎えた15戦目は、秋桜特別（岩見沢ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（8戦2勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月1日、連闘で馬体重を前走から13kg絞って迎えた16戦目は、3歳戦のアラブ優駿（岩見沢ダート2600m 晴/良）に出走。鞍上は松田路博騎手（1戦1勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月22日、中2週で迎えた17戦目は、ナナカマド特別（岩見沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（9戦2勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月5日、中1週で迎えた18戦目は、アラブ王冠（岩見沢ダート2000m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（10戦2勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

4歳（1993年）

4月15日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から46kg増やして迎えた19戦目は、ゆきやなぎ特別（帯広ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（5戦1勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のアスタークロスに1馬身の差をつけて休み明け初戦を物にした。

5月3日、中2週で迎えた20戦目は、銀杯（帯広ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（6戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月27日、中2週で馬体重を前走からさらに10kg減らして迎えた21戦目は、ラベンダー特別（岩見沢ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で坂下秀樹騎手（7戦2勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月10日、中1週で迎えた22戦目は、芝桜特別（岩見沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で坂下秀樹騎手（8戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月29日、中6週で迎えた23戦目は、はまなす賞（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は松田路博騎手（2戦1勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月16日、中2週で迎えた24戦目は、サルビア特別（旭川ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で松田路博騎手（3戦1勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月26日、中0週で迎えた25戦目は、ひめゆり特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松田路博騎手（4戦1勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月7日、中1週で迎えた26戦目は、山茶花特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松田路博騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月29日、中2週で迎えた27戦目は、札幌えぞまつ特別（札幌(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（9戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。10着に敗れた。

10月11日、中1週で迎えた28戦目は、広森久雄騎手を鞍上に迎えて、黄菊賞（札幌(地)ダート2400m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

5歳（1994年）

1月4日、約3か月の間隔を開けて迎えた29戦目は、小竹清一騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般（水沢ダート1800m 小雪/重）に出走。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。