グラスカルメン（2017年生、母グラスブロード）

Grass Carmen

2017.05.26

グラスカルメン（2017年5月26日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋オペラのタイトル」。毛色は鹿毛。種牡馬のブラックタイド（当時16歳）と交配したグラスブロードが15歳のときに産んだ10番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は静内フジカワ牧場。

経歴

デビュー前

尾形和幸厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2019年）

9月22日、デビュー戦は木幡巧也騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝1600m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は428kg。16頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを14番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい13着に敗れた。

10月6日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（東京芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で木幡巧也騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では全く伸びず11着に終わった。

3歳（2020年）

1月19日、約3か月半の休み明けで迎えた3戦目は、石川裕紀人騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では決め手が足りず16着に終わった。

3月15日、中7週で迎えた4戦目は、小林脩斗騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/不良）に51kgの軽斤量で出走。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では速い脚を使えず12着に終わった。

4月5日、中2週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた5戦目は、魚住謙心騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の令和2年度オープニング賞（金沢ダート1400m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。

4月13日、連闘で迎えた6戦目は、塚本弘隆騎手を鞍上に迎えて、3歳B（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず12着に終わった。

4月19日、連闘で迎えた7戦目は、3歳B5（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で塚本弘隆騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた8戦目は、3歳B5（金沢ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は魚住謙心騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では目立つような脚を使えず6着に終わった。

5月19日、中1週で迎えた9戦目は、3歳B5（金沢ダート1400m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で魚住謙心騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に終わった。

5月26日、連闘で迎えた10戦目は、3歳B（金沢ダート1400m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で魚住謙心騎手（3戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。

5月31日、連闘で迎えた11戦目は、3歳戦の株式会社大和組創業90周年記念PART1（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は塚本弘隆騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。

6月14日、中1週で迎えた12戦目は、3歳B6（金沢ダート1400m 雨/不良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は魚住謙心騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。

6月21日、連闘で迎えた13戦目は、3歳B（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は塚本弘隆騎手（3戦0勝）。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず11着に終わった。

6月28日、連闘で迎えた14戦目は、3歳B7（金沢ダート1400m 曇/不良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は魚住謙心騎手（5戦0勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。

7月12日、中1週で迎えた15戦目は、3歳B7（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は塚本弘隆騎手（4戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず9着に終わった。

7月20日、連闘で迎えた16戦目は、3歳B（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で塚本弘隆騎手（5戦0勝）。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では決め手が足りず11着に終わった。

8月11日、中2週で迎えた17戦目は、3歳B8（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で塚本弘隆騎手（6戦0勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。

8月25日、中1週で迎えた18戦目は、服部大地騎手を鞍上に迎えて、3歳B9（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では決め手が足りず8着に終わった。

9月1日、連闘で迎えた19戦目は、3歳B（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は塚本弘隆騎手（7戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では伸びが鈍く10着に終わった。