マイスターシャーレ（2003年生、母ヒカリクリスタル）

マイスターシャーレ（2003年3月6日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「ブンデスリーガの優勝チームに贈られる銀の皿（独）」。毛色は鹿毛。種牡馬のサッカーボーイ（当時18歳）と交配したヒカリクリスタルが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）富菜牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方8戦2勝。主な勝ち鞍は2007年の日高管内軽種馬生産振興会賞(一般D2-1)。

経歴

デビュー前

ユニオンオーナーズクラブにて総額1,470万円（7.35万×200口）で一口馬主が募集された。

勢司和浩厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2006年）

2月5日、デビュー戦は藤田伸二騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は476kg。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はタレてしまい10着に敗れた。

2月18日、中1週で迎えた2戦目は、池添謙一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に終わった。

4歳（2007年）

4月19日、約14か月の休み明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた3戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、浦河荻伏様似町軽種馬生産振興会賞（門別ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる形となり、で一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るマルハツクイーンをクビ差だけ差し切って初白星を挙げた。

5月3日、中1週で迎えた4戦目は、日高管内軽種馬生産振興会賞（門別ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るモルフェターントゥを上がり2位タイの末脚で3/4馬身差し切って2勝目を収める

5歳（2008年）

5月7日、約12か月半の休養明けで馬体重を前走から22kg減らして迎えた5戦目は、一般D1-1（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂下秀樹騎手（2戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に敗れた。

5月21日、中1週で迎えた6戦目は、一般D1-1（札幌(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で坂下秀樹騎手（3戦2勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後はバテてしまい10着に終わった。

6月3日、中1週で迎えた7戦目は、一般D1-1（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で坂下秀樹騎手（4戦2勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月15日、中5週で馬体重を前走から24kg増やして迎えた8戦目は、一般D1-1（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で坂下秀樹騎手（5戦2勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月31日、中1週で迎えた9戦目は、一般D1-1（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で坂下秀樹騎手（6戦2勝）。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月20日、中2週で迎えた10戦目は、一般D1-2（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で坂下秀樹騎手（7戦2勝）。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。