タカイチキンノヤマ（2014年生、母タカイチタキオン）

Takaichi Kinnoyama

2014.05.16

タカイチキンノヤマ（2014年5月16日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のジャングルポケット（当時16歳）と交配したタカイチタキオンが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は中橋 清。主な勝ち鞍は2017年の3歳。

経歴

デビュー前

市村誠厩舎（大井）へ入厩。

3歳（2017年）

4月17日、デビュー戦は安藤洋一騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は471kg。14頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に終わった。

5月2日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤洋一騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では天性の勝負根性でゴールまで力闘し、4着に入り込んだ。

5月22日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で安藤洋一騎手（2戦0勝）。13頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に終わった。

6月5日、中1週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で安藤洋一騎手（3戦0勝）。13頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる形となり、緩やかなペースでレースを進める。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のララメンテに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月12日、中9週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で安藤洋一騎手（4戦1勝）。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。

8月29日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で安藤洋一騎手（5戦1勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では脚が残っておらず11着に終わった。

9月13日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で安藤洋一騎手（6戦1勝）。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に終わった。

10月6日、中2週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で安藤洋一騎手（7戦1勝）。13頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず7着に終わった。