カペラスター（2019年生、母ヴイプラド）

経歴

デビュー前

1歳のとき、岡田スタッドから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。2歳のとき、岡田スタッドから「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、永見貴昭によって429万円で落札された。

3歳（2022年）

1月29日、デビュー戦は永野猛蔵騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は472kg。16頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では瞬発力に優れた末脚を発揮し、5着に入り込んだ。

2月12日、中1週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で永野猛蔵騎手（1戦0勝）。15頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。

4月10日、中7週で迎えた3戦目は、丹内祐次騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では上がり4位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず9着に終わった。

5月1日、中2週で迎えた4戦目は、丸田恭介騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1400m 曇/稍重）に出走。16頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では速い脚を使えず10着に終わった。

7月17日、約2か月半の間隔を開けて迎えた5戦目は、柴田大知騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島ダート1150m 曇/重）に出走。16頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず15着に終わった。

8月14日、中3週で迎えた6戦目は、菊沢一樹騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1800m 曇/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが鈍く10着に終わった。

2022年8月17日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

10月11日、中7週で馬体重を前走から19kg増やして迎えた7戦目は、大畑雅章騎手を鞍上に迎えて、一般C24（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に敗れた。

10月24日、中1週で迎えた8戦目は、一般C24（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大畑雅章騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず8着に敗れた。

11月14日、中2週で迎えた9戦目は、宮下瞳騎手を鞍上に迎えて、一般C22（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、3着に終わった。

11月30日、中1週で迎えた10戦目は、平瀬城久騎手を鞍上に迎えて、一般C26（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るシェヘラザードを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

12月9日、連闘で迎えた11戦目は、冬萌特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で平瀬城久騎手（1戦1勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚が冴えず4着に終わった。

12月29日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた12戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、C17組（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、勝ったリアンスカイに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

4歳（2023年）

1月24日、中3週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた13戦目は、藤江渉騎手を鞍上に迎えて、一般C3七八（大井ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず10着に終わった。

2月16日、中2週で迎えた14戦目は、4歳C3（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で藤江渉騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るフラッシュサンダーを豪快な末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて2勝目を掴み取った。

3月20日、中4週で迎えた15戦目は、4歳C3（浦和ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で藤江渉騎手（2戦1勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では天性の負けん気を発揮してゴールまで力闘し、3着に入り込んだ。

4月7日、中2週で迎えた16戦目は、一般C2七八九（川崎ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で藤江渉騎手（3戦1勝）。14頭立ての8番人気で大外14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に終わった。

4月27日、中2週で迎えた17戦目は、高橋哲也騎手を鞍上に迎えて、一般C2八九（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚がパッとせず10着に敗れた。

5月4日、連闘で迎えた18戦目は、一般C2十（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は藤江渉騎手（4戦1勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く5着に終わった。

デビュー前

横山保厩舎（浦和）へ入厩。

6月14日、中5週で迎えた19戦目は、伊藤裕人騎手を鞍上に迎えて、2023川崎ジョッキーズカップ第5戦（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。14頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ伸び切れず10着に敗れた。

6月30日、中1週で迎えた20戦目は、一般C2六七八（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は藤江渉騎手（5戦1勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で猛追したが、抜け出したティーズロックを差し切れず、1馬身半差の2着となった。

7月19日、中2週で迎えた21戦目は、橋本直哉騎手を鞍上に迎えて、東スポからあげ賞（浦和ダート2000m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で急追したが、勝ったジオパークマグマに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

8月11日、中2週で迎えた22戦目は、福原杏騎手を鞍上に迎えて、三宝山特別（浦和ダート2000m 晴/良）に出走。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい4着に敗れた。

8月28日、中1週で迎えた23戦目は、岡田大騎手を鞍上に迎えて、羊雲特別（浦和ダート2000m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では見所を作れず8着に敗れた。

9月22日、中3週で迎えた24戦目は、及川烈騎手を鞍上に迎えて、秋桜特別（浦和ダート2000m 雨/不良）に出走。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず7着に終わった。

10月20日、中3週で迎えた25戦目は、晩秋特別（浦和ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は橋本直哉騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味のガッツで最後まで奮戦したが、勝ったカイジンビリーヴに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

11月20日、中3週で迎えた26戦目は、埼玉県酪農協会長賞（浦和ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は福原杏騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では脚が残っておらず4着に敗れた。

12月13日、中2週で迎えた27戦目は、沈丁花賞（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で福原杏騎手（2戦0勝）。14頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚が冴えず7着に終わった。

12月22日、連闘で迎えた28戦目は、ポイント10倍!浦和のSPAT4賞（浦和ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で福原杏騎手（3戦0勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走したが、4着に終わった。

5歳（2024年）

1月11日、中2週で迎えた29戦目は、ガーネット特別（浦和ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は橋本直哉騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

2月6日、中3週で迎えた30戦目は、一般C2五六（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は福原杏騎手（4戦0勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では決め手に欠いて7着に終わった。

2月21日、中1週で迎えた31戦目は、春告鳥特別（浦和ダート2000m 雨/良）に出走。鞍上は橋本直哉騎手（3戦0勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では全く伸びず10着に終わった。

3月27日、中4週で迎えた32戦目は、牡羊座特別（浦和ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は及川烈騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に敗れた。

4月16日、中2週で迎えた33戦目は、夜桜特別（浦和ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で及川烈騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るココリアイランドを上がり1位タイの末脚でクビ差だけ差し切って勝利を手に入れた。