ユニークカラー（2022年生、母トウシンヴィーナス）

Unique Color

2022.04.20

ユニークカラー（2022年4月20日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「唯一の色。個性、特色が発揮されることを願って」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のオーヴァルエース（当時6歳）と交配したトウシンヴィーナスが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者は林 時春。

経歴

デビュー前

1歳のとき、YMホースレーシングから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、によって円で落札された。

河嶋宏樹厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2024年）

9月29日、デビュー戦は藤岡佑介騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中京芝1400m 曇/重）に出走。馬体重は446kg。15頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には届かず12着に敗れた。

11月16日、中6週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（京都ダート1200m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で藤岡佑介騎手（1戦0勝）。16頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では見せ場なく16着に敗れた。

3歳（2025年）

3月23日、約4か月の休養明けで迎えた3戦目は、北村友一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝1400m 晴/良）に出走。18頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり14着に終わった。

7月1日、約3か月半の休み明けで迎えた4戦目は、山本聡紀騎手を鞍上に迎えて、3歳C2四（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では決め手が足りず8着に敗れた。

7月15日、中1週で迎えた5戦目は、3歳C2五（盛岡ダート1200m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡紀騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着を確保した。

7月28日、中1週で迎えた6戦目は、佐々木志音騎手を鞍上に迎えて、3歳C2四（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に敗れた。

8月11日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦のいわて北緯40度葛巻町賞（盛岡ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木志音騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に終わった。

8月25日、中1週で迎えた8戦目は、3歳C2五（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木志音騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず8着に終わった。

9月8日、中1週で迎えた9戦目は、3歳C2四（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木志音騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったレトロブームに詰め切れず、7馬身差の2着となった。

9月21日、中1週で迎えた10戦目は、3歳C2三（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で佐々木志音騎手（4戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘り切れず4着に沈んだ。

10月5日、中1週で迎えた11戦目は、一般C2八（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で佐々木志音騎手（5戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうひと伸びが足りず、3着に終わった。

10月20日、中1週で迎えた12戦目は、大坪慎騎手を鞍上に迎えて、一般C2六（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では決め手に欠いて7着に終わった。

11月2日、中1週で迎えた13戦目は、一般C2七（盛岡ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で大坪慎騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず7着に敗れた。

11月11日、連闘で迎えた14戦目は、一般C2七（盛岡ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で大坪慎騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に終わった。

11月17日、連闘で迎えた15戦目は、一般C2七（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で大坪慎騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に終わった。

12月1日、中1週で迎えた16戦目は、一般C2七（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で大坪慎騎手（4戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。