フミノスパーク（1996年生、母フミノグレース）

Fumino Spark

1996.04.28

フミノスパーク（1996年4月28日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のクリミナルタイプ（当時11歳）と交配したフミノグレースが11歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）福満牧場。戦績は、中央平地7戦0勝2着1回、中央障害5戦0勝、地方2戦0勝2着1回。

プロフィール

基本情報

• 通算成績: 14戦0勝 [0-2-1-11/14]
• 総賞金 国内: 624万円
• 生年月日: 1996年4月28日
• 出生国: 日本
• 品種: サラブレッド
• 性別: 牡
• 毛色: 栗毛
• 厩舎: 土門一美 栗東
• 馬主: 谷二
• 生産者: （有）福満牧場
• 抹消情報: 中央：2001年1月31日抹消; 地方：1999年11月2日抹消

パフォーマンス分析

ベストレース

• レース名: 4歳未勝利
• 日付/馬齢: 1999年8月29日/3歳
• コース: 小倉ダート1700m 右
• 着順: 2着
• オッズ/人気: 4.0倍/3番人気
• 馬番/頭数: 3番/8頭
• 天候: 曇 28.6℃
• 馬場状態/馬場速度: 良/極遅
• レースラップ: 平均=12.7/ラスト=13.8
• レースペース: 稍ハイ
• 通過順位: 1-1-1-1
• 馬体重 増減: 540kg -4
• 出走間隔: 中2週
• 騎手 斤量: 日吉正和 55.0kg

血統

概要

母のフミノグレースは中央平地5戦0勝。祖母のフミノワカバは中央平地8戦1勝2着2回。曾祖母のミスフイリーは中央平地19戦5勝2着3回。父のクリミナルタイプは海外G1・4勝（米国ダ[4勝]）。

近親馬

• • 半伯父: フミノアプローズ 1983/JPN/イングリツシユプリンス
  フミノアプローズ

※活躍馬のみ。

7代内クロス

種別	馬名	クロス	血量
き	Pharos＝Fairway	7*7×6*7*7*7*7*7	7.03%
牡	Native Dancer	4×6	7.81%
牡	Nasrullah	5×5	6.25%
牡	Nearco	6×6*6*6*6	7.81%
牡	Hyperion	6*7×7	3.12%
牡	War Admiral	7×6	2.34%
牡	Man o' War	7×7	1.56%
牡	Blenheim	7*7×7	2.34%
牡	Gainsborough	7×7	1.56%
牡S	Teddy	6*7*7	3.12%
牡S	Bull Lea	6*6	3.12%
牡S	Beau Pere	6*6	3.12%
牡S	Blue Larkspur	6*7*7	3.12%
牡M	Court Martial	5*6	4.68%
牡M	Ksar	7*7	1.56%
牡M	Blandford	7*7	1.56%
牝M	Friar's Daughter	7*7	1.56%

※き=ぜんきょうだいクロス。牡=牡馬クロス。牝=牝馬クロス。S=父系内のみ。M=母系内のみ。

5代血統表

父の父 Alydar 1975 （USA）		Raise a Native 1961 （USA）	Native Dancer	Polynesian
				Geisha
			Raise You	Case Ace
				Lady Glory
		Sweet Tooth 1965 （USA）	On-and-On	Nasrullah
				Two Lea
父 クリミナルタイプ 1985 （USA）			Plum Cake	Ponder
				Real Delight
		No Robbery 1960 （USA）	Swaps	Khaled
				Iron Reward
父の母 Klepto 1970 （USA）			Bimlette	Bimelech
				Bloodroot
		Blue Blur 1960 （USA）	Beau Gar	Count Fleet
				Bellesoeur
			Blue Grouse	Vezzano
				L'Oiseau Bleu
母の父 ガロト 1978 （FR）		Lyphard 1969 （USA）	Northern Dancer	Nearctic
				Natalma
			Goofed	Court Martial
				Barra
		Spicy 1969 （GB）	I Say	Sayajirao
				Isetta
母 フミノグレース 1986 （JPN）			Petite Marmite	Babur
				Madrilene
		ネヴアービート 1960 （GB）	Never Say Die	Nasrullah
				Singing Grass
母の母 フミノワカバ 1973 （JPN）			Bride Elect	Big Game
				Netherton Maid
		ミスフイリー 1962 （JPN）	フエリオール	Fastnet
				Aisse
			ミスマサユウ	Gold Nib
				Lady Nahleen

血統分類

• サイアーライン: レイズアネイティヴ系
• ファミリーナンバー: 18-a

レース成績

日付	コース	レース名	1着馬 2着馬 着差	着 / 頭数	馬番	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	馬体重	増減	指数
2001/01/21 京都	障害2910m 重 晴	障害4歳以上未勝利	コウエイジャンボ 0.7	5 / 14	4枠 6番	植野貴也	60kg	40.2	11人	9-7-6-4		534	-6
2001/01/13 京都	障害2910m 良 曇	障害4歳以上未勝利	シルクエンペラー 3.3	9 / 14	3枠 4番	菊地昇吾	60kg	79.4	11人	12-12-13-13		540	0
2000/12/23 阪神	障害3000m 良 晴	障害4歳以上未勝利	ユーセイシュタイン 3.4	8 / 11	1枠 1番	菊地昇吾	60kg	42.8	7人	7-7-7-7		540	+2
2000/11/26 京都	障害2910m 良 晴	障害4歳以上未勝利	ユウフヨウホウ 3.4	7 / 11	1枠 1番	植野貴也	60kg	150.1	9人	7-7-7-7		538	-4
2000/02/05 京都	障害2910m 良 晴	障害5歳以上未勝利	ランスルーザターフ 3.2	8 / 12	6枠 7番	植野貴也	59kg	124.1	11人	11-11-11-9		542	+12
1999/11/27 小倉	ダ1700m 良 曇	4歳以上500万下	タイガーキッズ 1.9	10 / 15	2枠 2番	菊地昇吾	55kg	128.4	13人	8-6-7-7	40.5 / 37.0	530	-8
1999/11/06 福島	ダ1700m 良 晴	4歳未勝利	ローレルフェイス 2.7	8 / 13	7枠 11番	菊地昇吾	55kg	4.5	2人	5-7-7-9	41.1 / 37.2	538	+8
1999/10/26 名古屋	ダ1400m 良 晴	名古屋チャレンジカップ オレンジ賞	トーアムテキ 0.3	4 / 12	5枠 6番	安藤勝己	54kg		1人			530	-6
1999/10/02 阪神	ダ1800m 良 晴	4歳未勝利	ウィステリアバレイ 3.1	4 / 16	4枠 7番	日吉正和	55kg	8.8	3人	2-2-1-3	42.2 / 36.6	536	+8
1999/09/21 名古屋	ダ1400m 重 曇	名古屋チャレンジカップ パイナップル賞	プロスペクター 0.0	2 / 11	7枠 9番	日吉正和	54kg		1人			528	0
1999/09/05 小倉	ダ1700m 良 曇	4歳未勝利	カメリアデュラブ 3.3	4 / 9	4枠 4番	日吉正和	55kg	2.0	1人	3-4-3-4	42.3 / 37.4	528	-12
1999/08/29 小倉	ダ1700m 良 曇	4歳未勝利	メイショウカガヤキ 0.0	2 / 8	3枠 3番	日吉正和	55kg	4.0	3人	1-1-1-1	40.6 / 37.1	540	-4
1999/08/08 小倉	ダ1700m 稍 晴	4歳未勝利	グレートプリンス 0.7	3 / 12	1枠 1番	日吉正和	55kg	5.8	2人	1-1-1-1	39.4 / 37.5	544	-2
1999/07/18 小倉	芝2000m 稍 曇	4歳未勝利	ナムラコンコルド 3.1	11 / 12	5枠 6番	日吉正和	55kg	16.2	7人	8-7-7-12	38.8 / 35.8	546

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

経歴

デビュー前

土門一美厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1999年）

7月18日、デビュー戦は日吉正和騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（小倉芝2000m 曇/稍重）に出走。馬体重は546kg。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず11着に終わった。

8月8日、中2週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で日吉正和騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。

8月29日、中2週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（小倉ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で日吉正和騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、メイショウカガヤキにクビ差交わされて2着に惜敗した。

9月5日、連闘で馬体重を前走から12kg減らして迎えた4戦目は、4歳未勝利（小倉ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で日吉正和騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり4着に敗れた。

9月21日、中1週で迎えた5戦目は、3歳戦の名古屋チャレンジカップ パイナップル賞（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で日吉正和騎手（4戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったプロスペクターからアタマ差の2着に甘んじた。

10月2日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で日吉正和騎手（5戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではもうひと伸びが足りず、4着に終わった。

10月26日、中2週で迎えた7戦目は、安藤勝己騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の名古屋チャレンジカップ オレンジ賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月6日、中1週で迎えた8戦目は、菊地昇吾騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。13頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に敗れた。

11月27日、中2週で迎えた9戦目は、4歳以上500万下（小倉ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で菊地昇吾騎手（1戦0勝）。15頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚にキレが無く10着に終わった。

4歳（2000年）

2月5日、中9週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた10戦目は、植野貴也騎手を鞍上に迎えて、障害5歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 晴）に出走。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月26日、約10か月の休養明けで迎えた11戦目は、障害4歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で植野貴也騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月23日、中3週で迎えた12戦目は、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は菊地昇吾騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

5歳（2001年）

1月13日、中2週で迎えた13戦目は、障害4歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 曇）に出走。鞍上は2戦連続で菊地昇吾騎手（3戦0勝）。14頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

1月21日、連闘で迎えた14戦目は、障害4歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 晴）に出走。鞍上は植野貴也騎手（2戦0勝）。14頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。5着を確保した。