イージーミッション（2006年生、母ダイタクスペリア）

イージーミッション（2006年5月16日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「気楽な任務」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のホワイトマズル（当時16歳）と交配したダイタクスペリアが17歳のときに産んだ10番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は（有）川向高橋育成牧場。戦績は、中央平地3戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、高橋幸男から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、高橋幸男から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、泉俊二によって157.5万円で落札された。

沖芳夫厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2009年）

2月22日、デビュー戦は田中健騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（小倉芝1800m 小雨/良）に出走。馬体重は468kg。15頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。

3月22日、中3週で迎えた2戦目は、渡辺薫彦騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1700m 雨/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では見所を作れず13着に終わった。

6月7日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から16kg増やして迎えた3戦目は、3歳未勝利（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺薫彦騎手（1戦0勝）。18頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では鋭い脚を使えず15着に終わった。