トーケンサワー（2022年生、母イチゴミルフィーユ）

Token Sour

2022.03.12

トーケンサワー（2022年3月12日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名+サワー」。毛色は鹿毛。種牡馬のルーラーシップ（当時15歳）と交配したイチゴミルフィーユが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は林 孝輝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、林孝輝から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、によって円で落札された。

根本康広厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2024年）

7月6日、デビュー戦は丸山元気騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（函館芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は440kg。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びを欠き6着に終わった。

10月14日、約3か月半の休み明けで迎えた2戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に出走。14頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。敢然と端をきり、遅いペースで一団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、ボンヌソワレに交わされて1馬身差の2着となった。

11月9日、中3週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田善臣騎手（1戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。

12月1日、中2週で迎えた4戦目は、2歳未勝利（中山芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柴田善臣騎手（2戦0勝）。15頭立ての3番人気に推されて14番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では脚を伸ばせず12着に敗れた。

3歳（2025年）

2月2日、中8週で迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（小倉芝1200m 曇/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は丸山元気騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。

2月23日、中2週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（小倉ダート1700m 小雨/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で丸山元気騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では卓抜な伸び脚で驀進したが、キョウキランブに交わされて3馬身差の2着となった。

3月2日、連闘で迎えた7戦目は、3歳未勝利（小倉ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で丸山元気騎手（3戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚を失くしてしまい10着に敗れた。

5月4日、中8週で迎えた8戦目は、田辺裕信騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/稍重）に出走。15頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では閃光のような末脚を発揮したが、4着に終わった。

5月25日、中2週で迎えた9戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で田辺裕信騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい6着に敗れた。

9月30日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から32kg増やして迎えた10戦目は、亀井洋司騎手を鞍上に迎えて、グランシャリオドリーム65（門別ダート1200m 曇/良）に出走。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸びを見せたが、勝ったファリードゥーンにねじ伏せられて2馬身半差の2着となった。

10月14日、中1週で迎えた11戦目は、ホクレンSS特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で亀井洋司騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。