レイケンタッキー（1991年生、母Zero Minus）

Rey Kentucky

1991.05.11

レイケンタッキー（1991年5月11日）は、アメリカ合衆国で生まれ、日本で調教された競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のGulch（当時7歳）と交配したZero Minusが8歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地2戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は1994年の4歳未勝利。

経歴

デビュー前

瀬戸口勉厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1994年）

7月31日、デビュー戦は小屋敷昭騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/稍重）に出走。馬体重は494kg。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、勝ったクニノサンキューに詰め切れず、7馬身差の2着に敗北した。

9月3日、中4週で迎えた2戦目は、塩村克己騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。果敢に端をきり、若干速いペースで一団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のサークルマウンテンに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。