ハッピーインパルス（1984年生、母レザントクイン）

Happy Impulse

1984.05.10

ハッピーインパルス（1984年5月10日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のロングエース（当時15歳）と交配したレザントクインが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）大柳ファーム。戦績は、中央平地4戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

山本正司厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1986年）

10月5日、デビュー戦は松永幹夫騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都芝1600m 外回り 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は458kg。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。ハナに立ち、平均的なペースで集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が衰えて7着に敗れた。

10月26日、中2週で迎えた2戦目は、3歳新馬（京都ダート1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で松永幹夫騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず10着に終わった。

3歳（1987年）

1月31日、約3か月の休み明けで迎えた3戦目は、稲葉的海騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉芝2000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では逸出した伸び脚で急追したが、勝ったハムラインエースに詰め切れず、1馬身1/4差の2着となった。

2月14日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（小倉芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で稲葉的海騎手（1戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。競走中止となった。