フジヤマムソウ（2008年生、母マイネベネラシオン）

Fujiyama Muso

2008.01.25

フジヤマムソウ（2008年1月25日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「馬主名より＋無双」。毛色は鹿毛。種牡馬のアグネスデジタル（当時11歳）と交配したマイネベネラシオンが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）ビッグレッドファーム。戦績は、中央平地1戦0勝、地方3戦1勝。主な勝ち鞍は2011年の3歳以上C2。

経歴

デビュー前

2歳のとき、湯浅一夫から「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、藤山栄輔によって546万円で落札された。

五十嵐忠男厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2010年）

12月4日、デビュー戦は国分恭介騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は452kg。15頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天性の闘争本能でゴールまで力闘し、3着に入った。

3歳（2011年）

12月23日、約13か月の休み明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた2戦目は、松浦政宏騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2（園田ダート1230m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では圧倒的な末脚を炸裂させて、最後は2着のヒマラヤイツカに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

4歳（2012年）

1月10日、中2週で迎えた3戦目は、4歳以上C2（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松浦政宏騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

2月7日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた4戦目は、4歳以上C2（園田ダート1230m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で松浦政宏騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びあぐねて4着に敗れた。