ケイズブラン（2022年生、母ワイルドシンガー）

K's Blanc

2022.03.21

ケイズブラン（2022年3月21日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は芦毛。種牡馬のダンカーク（当時16歳）と交配したワイルドシンガーが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は槙本牧場。主な勝ち鞍は2025年の3歳。

経歴

デビュー前

山田信大厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2024年）

5月31日、デビュー戦は篠谷葵騎手を鞍上に据えて、2歳戦のライラックデビュー（船橋ダート1000m 曇/不良）に出走。馬体重は467kg。6頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、グレアネオンライトに交わされて3馬身差の2着に敗れた。

6月25日、中3週で迎えた2戦目は、2歳戦のヒルガオ特別（船橋ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で篠谷葵騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり4着に終わった。

デビュー前

山田信大厩舎（船橋）へ入厩。

7月18日、デビュー戦は篠谷葵騎手を鞍上に据えて、2歳戦の大多喜特別（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。6頭立ての3番ゲートからスタート。出走取消となった。

3歳（2025年）

4月3日、約9か月半の休み明けで迎えた3戦目は、3歳（船橋ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で篠谷葵騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が残っておらず5着に敗れた。

7月3日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた4戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で篠谷葵騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前のガッツで最後まで敢闘したが、勝ったコナベイションに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

7月29日、中3週で迎えた5戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で篠谷葵騎手（4戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天賦の負けじ魂を発揮してゴールまで勇戦したが、3着に終わった。

8月27日、中3週で迎えた6戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で篠谷葵騎手（5戦0勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。端をきり、若干速いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮烈な末脚を弾けさせて楽々と抜け出し、最後は2着のタイセイウーノに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月30日、中4週で迎えた7戦目は、3歳戦の馬い!唐津小松青レモン（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で篠谷葵騎手（6戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、少々速いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の力で粘り続けて、最後は2着のハクシンドラゴンに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

11月4日、中4週で迎えた8戦目は、一般C1四五（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で篠谷葵騎手（7戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では豪快な末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のショコラブレッドを3/4馬身振り切って3勝目を収める