ザローズハーツ（2022年生、母ロゼリーナ）

The Rose Hearts

2022.03.22

ザローズハーツ（2022年3月22日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「薔薇の心」。毛色は栗毛。種牡馬のミスターメロディ（当時7歳）と交配したロゼリーナが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道虻田郡洞爺湖町、生産者はレイクヴィラファーム。

経歴

デビュー前

1歳のとき、レイクヴィラファームから「セレクトセールサラブレッド1歳」に上場され、寺田心平によって3,960万円で落札された。

大竹正博厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2024年）

9月21日、デビュー戦は佐々木大輔騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝1600m 外回り 曇/良）に出走。馬体重は444kg。16頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では瞬発力に優れた末脚を発揮し、4着に入った。

10月13日、中2週で迎えた2戦目は、牝馬限定の2歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で佐々木大輔騎手（1戦0勝）。15頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では瞬発力に富んだ末脚を発揮したが、3着に終わった。

11月9日、中3週で迎えた3戦目は、牝馬限定の2歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木大輔騎手（2戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始4番手を追走。直線では鮮烈な末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のシウダーエヴィータを半馬身振り切って初勝利を挙げた。